2016/06/30 更新
- ダイエット(1421)
お気に入りの紅茶でダイエット。紅茶の効能とダイエット方法
コーヒーが苦手な方でも、紅茶だったらという方もいらっしゃるのではないでしょうか。気分によってフレーバーを変えたり、少し工夫したりして楽しむことが出来る紅茶でダイエットが出来れば幸せですよね。今回は紅茶でできるダイエットをまとめていきます。
紅茶の基本
若い茶葉を酸化発酵させて、乾燥させたものを紅茶といいます。
紅茶、緑茶、ウーロン茶はすべて茶の樹の葉からできています。発酵させていないものが緑茶、半分発酵させたものがウーロン茶、完全に発酵させたものを紅茶と呼んでいます。
紅茶の種類
産地やシーズンによって、ダージリンやアッサム、ウバなどに分けられます。
種類によって、ストレートティー向きだったり、ミルクティー向きだったりと風味の特徴もあります。日本では明治時代より紅茶の生産が始まっています。
フレーバーティーも
茶葉に香料をつけたものをフレーバーティーといい、アールグレイなどが有名です。
香料の種類分だけ、フレーバーティーは存在します。種類や香り方は、作っているお店によって変わってきます。フレーバーを変えて紅茶を楽しむ方も多いのではないでしょうか。
成分に秘密が
紅茶にはポリフェノールとカフェインが成分として含まれています。
ポリフェノールもカフェインも、よく耳にする言葉だと思います。おのおの、どんな作用があるのでしょうか。
ポリフェノール
赤ワインなどでよく知られているポリフェノールは、脂肪吸収を抑制してくれる作用があります。
ポリフェノールは渋み、アクの成分の総称で、体内の酸化を予防したり、老化を防止したりと、抗酸化作用があることでも知られています。
カフェイン
コーヒーで有名なカフェインには、脂肪を燃焼しやすくしてダイエットしやすくする作用があるんです。
カフェインと言えばコーヒーと思いがちですが、緑茶や紅茶にも含まれているんですね。
ミネラルも
麦茶なんかでよく耳にするミネラルには、利尿作用があります。利尿作用によるむくみの改善はダイエットへの近道です。
ダイエットにつながる効果が
たくさんの成分のおかげで、脂肪の吸収を抑え、分解しやすくなり、また燃えやすくなるというダイエット効果があるんです。
脂肪の吸収、分解、燃焼と、ダイエットをするにあたって嬉しすぎる効果ですよね。これは取り入れないわけにはいかないですね。
食事中もしくは食後30分以内
食事が吸収される前に紅茶を飲むと、脂肪分の吸収を抑えることが出来てダイエット効果へと繋がります。
おやつの際にも
食事と同様、おやつの際の紅茶はおやつの脂肪分の吸収を抑えることができ、ダイエットへと繋がります。
前述した通り、紅茶に含まれるポリフェノールが、食事もおやつも脂肪分の吸収を抑えてくれます。食事中、食後30分以内に飲むことでダイエット効果がうまれるようです。
有酸素運動の4~50分前
事前に紅茶を飲むことで、効率よく脂肪燃焼を行うことが出来、ダイエットへと繋がっていきます。
おおまかな流れとしては、 有酸素運動の4~50分前に紅茶を飲んで脂肪を分解させておいてから有酸素運動を行うことで、事前に脂肪を分解されているため、効率よく脂肪を燃焼させます。ダイエット効果は言うことなしですね。
甘さが欲しいときはハチミツを
お砂糖はダイエットに大敵なカロリーが高いものが多いので、紅茶に甘さが欲しいときはハチミツを使うといいでしょう。
ストレートの紅茶だと物足りなかったり、渋みが気になったりすることがあると思います。ダイエット中はハチミツを使って優しい甘さで楽しみましょう。
ダイエットにはやっぱり生姜
メディアで一気に有名になりましたが、紅茶ダイエットをさらに有効にするには、生姜がおススメです。
生姜によるポカポカ作用を経験した方も多いのではないでしょうか。生姜のジンゲロール・ショウガオールには、血行を促進して身体が温まる作用があり、代謝アップしてダイエットへと導かれます。
また、生姜のジンゲーロルには、アディポネクチンという痩せやすくするホルモンの減少を抑える作用があり、アディポネクチンを一定量保つことでダイエットが出来るんです。
方法は簡単
スライスしたりすりおろした生姜を紅茶に入れるだけなんです。こんなに簡単にダイエットできるってうれしいですね。
紅茶の力と、生姜の力でさらなるダイエット効果を実感できそうです。ダイエット中じゃなくても、体が冷えるな~というときに飲んでもポカポカしてうれしいですね。身体の冷えはダイエットの大敵です。積極的に体を温めていきましょう。
カフェインには要注意
コーヒーほどではないにしても紅茶にはカフェインが含まれています。夜は飲まないようにしましょう。
ダイエット目的に紅茶をたくさん飲んでしまい、結果睡眠を十分に摂れなくなってしまうと健康によくありません。またダイエットには睡眠時間の確保も重要な項目の一つです。ダイエット目的でもカフェイン摂取はほどほどに。
体質によっては腹痛の原因に
カフェインには腸を刺激する作用もあるようです。お腹の調子をみながら取り入れていきましょう。
空腹時にも注意
空腹時に飲むと、胃が荒れてしまうことがあるようです。食事中や食後に飲むようにしましょう。
ダイエット目的で紅茶を取り入れても、体調を崩してはどうしようもありません。体調や時間帯に注意しながら取り入れていきましょう。
ダイエットしながら楽しむことも
紅茶にはたくさんの種類と楽しみ方があるので、上手に取り入れながら、楽しいダイエットにしていきたいですね。