いきなり発症してしまうかも?本当は怖かったそばアレルギー!
年越しそばや引っ越しそば、日本人なら必ず食べるおそば。実は幅広い年齢に発症してしまうそばアレルギーというアレルギーがあります。もしいきなり自分がそばアレルギーになってしまったら?原因や気をつけなければいけないことを今回は詳しく紹介します!
日本人なら年越しそばを食べるのが年末の決まりになっていますよね!
日本の料理としても有名なおそばが、実はアレルギーの種類としてあがっています。
そばアレルギーはとっても厄介で、少量でもアレルギーの人を苦しめてしまうのです。
そんなそばアレルギーについて今回はご紹介したいと思います。
聞いたことありますか?そばアレルギー
日本人にとってそば粉はいろいろな食品や食材に含まれています。
そばの芽、そばぼうろ、そば饅頭、そばかりんとう、そば茶・・・
また胡椒などにも含まれていて、アレルギーの方は飲食店などで気をつけなくてはいけません。
そばの実からそば粉になるまで
そばは、主に製粉してそば粉として用いられる。そば粉は、ソバの実(種実)から殻(果皮)を除き(丸抜き)、種子の胚乳の部分を粉状にすることで作られている。
おそばはこうして作られたそば粉を加工しや加熱を加えて、食べられるそばになります。
そばアレルギーの人はおそばを食べるだけではなく、少量のそば粉や、そば粉か飛んでいる場所にいるだけでアレルギーを引き起こしてしまいます。
具体的なそばアレルギーの症状をご紹介します。
皮膚・・・紅い発疹、痒み、顔面紅潮
粘膜・・・赤く腫れる、ただれ
消化器官・・・下痢や嘔吐、腹痛
呼吸器官・・・口が乾燥して喉の奥のいがいが、声がしわがれる、呼吸困難、ぜんそく様の咳など
主なアレルギー症状を紹介しています。
アレルギーに敏感な方はこれだけではなく、消化器官や呼吸器官など、内蔵にアレルギー反応が出てしまうのが怖いですね。
そばアレルギーの原因は?
そばアレルギーの原因となるものは、そばの中に含まれているたんぱく質です。
そばに含まれているたんぱく質は熱にとても強いという特徴があるので、ゆで汁の中にもそのまま残っています。
ゆで汁の中にタンパク質が残っているのなら、そばとうどんが食べれるお店などでは注意が必要です。
アレルギーはいつ発症するかわからないので、急にそばアレルギーになることもあります。
もしそばアレルギーになってしまったら、もう治らないのでしょうか?
すべての年齢層の人に可能性があるそばアレルギー
食物系アレルギーはよく子供の時から持っている人が多いですが、アレルギーは急になってしまったり、アレルギー検査をしたら「今日から食べてはいけませんよ」とお医者さんに言われて食べれなくなったということがあります。
そばもそういうアレルギーの一種ですべての年齢層にみられるアレルギーなのです。
治す方法はあるのでしょうか?
そばアレルギーはやっかいで他の食品と比べると、治る確率が低いっとされています。
大人になってから、そばアレルギーを発症した場合、完治は難しく、治る可能性は、ほぼ0パーセントに近いっと、言われています。
悲しいことに、治療方法は見つかっていないそうです。
お医者さんによると治すのではなく、そばに関係するものを取らないというのが、発症させない唯一の方法だそうです。
そば以外にも注意しなければいけない!
そばを食べないのが一番ですが、そばを使った食品というのが一番厄介ですね。
調べたところによると、
クッキーやかりんとう、パンケーキ、ベーグル、まんじゅう、胡椒などにも入っていて、注意をしなければなりません。
もし発症してしまったら?
応急処置の紹介ですが、早急な対応を心がけましょう!
アレルギーは命に関わる病気です。
しっかり自分の体を考えて前もって予防することが大切です!
自分の体のことはよく分かると思いますが、もし一緒の人がアレルギーだったら?
そばアレルギーはとても怖いことを今回の記事で分かっていただけたと思います。
アレルギーとは上手に付き合っていかなければなりません。
もし周りの人にそばアレルギーの人がいたら、気を使ってあげましょう!