低カロリー食材！しいたけに含まれる栄養素と低カロリー料理

日本や中国、韓国で食用として栽培されていて中国では薬に。日本では食卓に並ぶ機会も多く知名度や人気のある食材です。江戸時代から原木に傷をつけて栽培する半栽培が行われていました。栽培に成功すれば収益は相当なモノだったが失敗したら全財産を失うという博打状態だっだみたいです。
今じゃ考えられないほど高級品だったみたいです。
しかし人工栽培が２０世紀に確立され、市場に出回るまでになりました。
そんな椎茸も今じゃ低カロリー、栄養豊富な食材として世に出回っています。
椎茸の知らない事まとめてみました。

１８キロカロリー/１００ｇ
これはMサイズ約５個分のカロリーになります。
椎茸５個と聞くと量が多いと思いますがカロリーを見て頂くととても低カロリーな事がわかります。エリンギで１００ｇ/２４キロカロリー　まいたけ１００ｇ/１６キロカロリー　まつたけ１００ｇ/２３キロカロリーとしいたけはきのこ類の中でもカロリーが低いです。

１８２キロカロリー/１００ｇ
乾燥状態ですと１個あたりのグラム数が軽くなるので個数が増えて１００ｇあたりのカロリー数が高くなります。ですが干ししいたけをお湯で戻すと水分量が増えるのでカロリーも４２キロカロリーと大幅に下がります。それでもやはり生しいたけの方がカロリーは低いです。

水分　９１．０ｇ
食物繊維　３．５ｇ
鉄　４．０ｍｇ
カリウム２８０ｍｇ
ビタミンB1　０，１０ｍｇ
ビタミンB2　０．１９ｍｇ
ビタミンD　２．１μｇ
１００ｇあたりの栄養素です。
食物繊維が多いので便秘症の方にもおすすめです。

水分　９．７ｇ
食物繊維　４１．０ｇ
鉄　１．７ｍｇ
カリウム　２１００ｍｇ
ビタミンB1　０．５０ｍｇ
ビタミンB2　１．４０
ビタミンD　１６．８μｇ
こちらも１００ｇあたりの栄養素になります。
生しいたけより干ししいたけの方が全体的に栄養素が高いのがわかります。

ビタミンDが違うのは表を見ても明らかです。
なぜ生しいたけより干ししいたけのがビタミンDが高いのか。
それは生しいたけにあるエルゴステロールという成分が日にあたるとビタミンDへと成分が変わっていくのです。ビタミンDをたくさん採りたい方は生しいたけより干ししいたけで採った方がいいです。

ビタミンDはカルシウム吸収を助けてくれます。カルシウムを採りたい時に干ししいたけを一緒にとりましょう。干ししいたけをみじん切りにして干しえびと一緒にふりかけのように食べるのも良いです。
ただし、カルシウムの採りすぎには注意して下さい。バランスよく栄養素を採るのが一番です。

しいたけは低カロリーでこりこりとした食感がありよく噛むことになりますので満腹中枢が刺激され満腹感が出ます。
食物繊維も豊富に含まれていますので便秘解消にとても良いです。お腹で膨らむので食べすぎを防止してくれます。
ビタミンB群が多く含まれています。糖質や脂質が脂肪になるのを抑えてくれます。余分な油分も吸収してくれるのでとても助かるダイエット食です。

体にいいのはしいたけではなくきのこ類全般にいえます。
食物繊維やビタミンB群が豊富です。
特にしいたけは癌を予防する抗腫瘍性や感染症を予防する力をもちβカロテンが食物繊維に含まれています。

だし　５ｇ　９．１４キロカロリー
味噌　４０ｇ　８４キロカロリー
しいたけ　１００ｇ　１８キロカロリー
合計で１１１．１４キロカロリーになります。
大豆のイソフラボンを一緒に摂取する事で女性ホルモンを整える効果があります。
肌荒れなどで困っている方は持続的に摂取しましょう。

しいたけ　６個　１２キロカロリー
ひき肉　１５０ｇ　３３１キロカロリー
たまご　１個　９１キロカロリー
塩、コショウ　適量
全部で４３４キロカロリーになります。１人前約２１７キロカロリーになります。
ピーマンの肉詰めですと１人前が約３６９キロカロリーです。
だいぶ違います。しいたけだと肉厚でもあるので食べ応えがあり満腹感が得られます。

稀にしいたけを食べてアレルギー症状が出る場合があります。
これを「しいたけ皮膚炎」といいます。乾燥しいたけでも症状が出る場合があります。

しいたけのカロリーや栄養素はわかりましたか？
今までしいたけのカロリーなんて気にしていなかった方もこれからは低カロリー食材のしいたけをどんどん採っていただきたいです。バランスよい食事をすれば体の中から綺麗になっていきます。
ちょっとしたおかずにしいたけを使っていただければその分カロリーが抑えられるので是非しいたけを使ってみてください。

健康にダイエットをして皆さん綺麗になりましょう。