ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ！
2016/02/27
Nijiko
ビタミン豊富！【はっさく】の魅力！低カロリーレシピも３つご紹介！
ぷりぷりの歯ごたえと、さわやかな酸味とほのかな苦味が特長の【はっさく】。ビタミンCや食物繊維など、美容にうれしい成分を多く含んでいます。そんな【はっさく】の魅力とそのカロリー、はっさくを使ったおいしい低カロリーレシピをご紹介いたします！
目次
はっさくは、日本が原産で、漢字では「八朔」と書きます。
「（旧暦）八月朔日（１日）頃より食べられる」からというのが、名前の由来の通説ですが……？
はっさくの旬は、２月から３月、完熟ものだと、３月から４月中旬です。
皮は厚く、剥きにくい上、ジョウノウもしっかりとしていて、剥かなくては食べられません。しかし、その果肉は歯ごたえがあり、適度な甘さと酸味を持っています。また、少し苦味もあり、全体として八朔の特徴的な味わいがあります。 収穫した後、酸を抜くためにしばらく貯蔵してから出荷されるようです。
近年高糖度の甘い柑橘がもてはやされる傾向にありますが、ハッサクはそれらとは一線を画し、上品な甘さと食感で今なお支持者が多いミカンと言えます。
はっさくのカロリーは、100グラムでおよそ45キロカロリーです。
ビタミンCを豊富に含んでいます！
はっさくは、低カロリーな上に、健康と美容の両面で活躍する【ビタミンC】を多く含んでいます！
特化しているのはビタミンCで100gで40mgを含み、1個食べると1日の摂取量の70％が摂取出来るといいます。
柑橘系でビタミンCが多いのはゆずやレモンなどですが、酸味が強過ぎてそのまま食べるには難しいです。
やわらかなはっさくの方が食べ易く、ビタミンCを摂取しやすい点でおすすめします。
風邪予防や疲労回復、抗ガン作用も！
まだまだあります、はっさくのうれしい成分！
シネフィリンという成分を含んでいるので、ビタミンCとの相乗効果で風邪予防に適しています。
他にもビタミンやミネラルをバランスよく含み、酸味の元であるクエン酸は疲労回復に役立ちます。
さらには成分としてクリプトサンキンには、優れた抗がん作用があると確認されています。
はっさくは、直射日光の当たらない、風通しのよい場所に保管しましょう。
３～５℃が、おいしい適温といわれています。
【低カロリー！ はっさく×キャベツのさっぱりサラダ】
使う調味料は塩、酢、胡椒だけというシンプルな低カロリーサラダです。
●材料 ※2人分●
はっさく：1個
キャベツ：千切りにしたもの適量
塩：少々
酢：大さじ1
粗挽き胡椒：適量
●作り方●
①千切りにしたキャベツを器に入れ、少量の塩で揉み込みます。
②皮を剥いたはっさくを①に入れ、酢、粗挽き胡椒をかけて混ぜ合わせたら完成です。
【低カロリー！ はっさく×ラカントの寒天ゼリー】
2つの天然素材だけでつくられたカロリーゼロの自然派甘味料「ラカント」と、低カロリーでおなじみの寒天を使用したデザートです。
●材料 ※小鉢5つ分●
はっさく：1個
寒天粉：4〜6g
ラカント：大さじ2～3
お湯：500ml
●作り方●
①はっさくの皮をむき、実を取り分け、用意した小鉢に均等になるように実を入れます。
②水500mlを沸騰させ、ラカント45ml、寒天粉5gをボールに入れて混ぜます。
③混ぜ合わせた液を、はっさくの入った器に注ぎ、冷蔵庫に入れ、固まったら完成です。
【低カロリー！ はっさく×ヨーグルトのお手軽プリン】
簡単に作れる低カロリーなヨーグルトプリンです。
はっさくとヨーグルトの甘みと酸味の相性がバツグンです。
●材料 ※器で2～3個分●
はっさく：1個
ヨーグルト：200g
ラカント：3g
ゼラチン：5g
●作り方●
①はっさくの皮をむき、薄皮も取り除いたら、レンジで1～2分加熱します。
②①に、ヨーグルトとラカントボールに入れて混ぜます。
③別容器に入れたゼラチンを、大さじ3杯の水で溶かしたら、②を加えて混ぜ、容器に流し入れます。
④冷蔵庫で冷やし、固まったら完成です。
【はっさく】の魅力とそのカロリー、はっさくを使ったおいしい低カロリーレシピをまとめてみました。
いかがだったでしょうか。
はっさくは、ほのかな苦味があるので、柑橘系の中でも好みの分かれる味といわれていますが、そのカロリーや成分は、美容や健康に貢献してくれます。（もちろん、この【苦味】が好きという方もいらっしゃるでしょう！）
この記事が、はっさくとの上手な付き合い方のお役に立てれば幸いです。
