ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
カレーライスと和食の融合、カツカレー。時々無性に食べたくなる!という人も多いのではないでしょうか。そこで気になるのがそのカロリー。「カロリーが高い!」というイメージのカツカレーですが、実際はどうなのでしょうか。今回はカツカレーのカロリーについてまとめました。
カツカレーの発祥は昭和32年、銀座の洋食屋さんと言われています。常連のお客さんが「別々に食べるのが面倒なので」と注文したことで生まれました。それ以来カツカレーは、日本に広く浸透し親しまれるようになった洋食です。
今では「試験に合格する(勝つ)」「勝負事に勝つ」など、ゲン担ぎに食べられることも多いカツカレー。油で揚げているので、カツカレーが高カロリーなのは予想がつきますが、実際はどうなのでしょうか。今回はカツカレーのカロリーを中心にまとめました。
900カロリー/400g(一皿)
カツに豚ロースを使用した場合です。予想通り、一食分で1000カロリー近いとは驚きのカロリーです。
ヘルシーなイメージのチキンカツカレーにした場合は865カロリー/400g(一皿)と、それでもかなり高い値です。
脂質34.5g、炭水化物116.68g、たんぱく質28.85g、カロリーの内訳は炭水化物52%、脂質35%、たんぱく質13%となっています。炭水化物が栄養素の多くを占めています。
ビタミン・ミネラルの中では抗酸化作用のあるモリブデンとセレンの成分が高くなっています。食べ過ぎると高尿酸血症の原因になるなど注意が必要なので、カツカレーの中に野菜を多く入れたり、カツカレー単品で食べずにサラダと一緒に食べるなど、工夫しながら摂取する栄養を高めることが大事です。
本来ダイエット中にお肉は大敵と思いがちですが、どうしてもカツカレーが食べたくなってしまったら、カツにするお肉になるべくカロリーの低い部位を選ぶことで、ダイエットになります。部位によっては、そのカロリーの差が約10倍も違ってくることがあります。
豚肉なら、ロース100gあたり230カロリーなのに対し、ヒレ肉なら120gとヘルシーです。たんぱく質はロース100gあたり19g、ヒレ肉は22gですので、お肉を選ぶ際は気をつけたいですね。
カツカレーは脂質が高いことから、腹持ちのいい食事です。腹持ちをよくすることで、間食を減らすことができるので、カロリーが高いからと諦めなくてもいいのです。
もちろん、量には注意が必要ですが、カツカレーを食べたいときは、無理に我慢しないことでストレスを減らす効果もあるのです。
カツカレーは高カロリーでも高脂質で若干胃もたれを起こすくらい腹持ちが良いからです。
腹持ちが良いと他の食事や間食を無理なく節制できるため結果的に痩せることが出来ます。
またいかにも太りそう!な食材を食べていると満足度が高く心が満たされてストレス軽減の効果もあります。
トンカツ
463カロリー(ロース肉)
かつ丼
795カロリー(ロース肉)
カレーうどん
492カロリー
ハンバーグカレー
1020カロリー
トンカツ茶漬け
641カロリー
カツだけでだいたい460カロリーなので、カツカレーのカロリーの約半分を占めているのですね。カツは先ほどもご紹介したように、選ぶお肉の部位を少し意識するだけでカロリー調整ができますね。
また、カレールーはカロリーが高くなりがちなので、だしを活かして薄味に調味することがポイントのようです。カツカレーは一般にだしは使いませんが、オリジナルのレシピを考えるのも楽しいかもしれません。
カツカレーのカロリーは、予想通り高かったといえますね。ただ簡単な工夫で、カロリーを減らすことができるとわかりました。カツカレー自体はダイエットに向いている料理とは言えないかもしれません。
ただ、過度な我慢によるストレスは、反動によるドカ食いにつながりかねませんから、ダイエット中といえども食べたいものを食べることも大切です。
カツカレーを食べる時には、今回ご紹介した少しの工夫を取り入れながら、健康的で理想の体型を目指してみてはいかがでしょうか。
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