ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
グレープフルーツはとても甘酸っぱくておいしいです。美容にも良いグレープフルーツのカロリーはどれくらいでしょうか。グレープフルーツのカロリーだけでなく、栄養素その他いろいろな側面を見ていきましょう。カロリーを知ることで、ダイエット中の人も上手に取り入れましょう。
グレープフルーツのカロリーは、おにぎり1個分
グレープフルーツは、種類や大きさによってばらつきはあるものの、1個あたり約150キロカロリーであり、とてもヘルシーな果物です。この150キロカロリーとは、コンビニエンスストアのおにぎり1個分に相当しますが、グレープフルーツ1個には多くの美容に良い栄養素が含まれています。
ビタミンCが豊富なグレープフルーツ
グレープフルーツは、他の柑橘類と比べて、とても多くのビタミンCを含んでいることが特徴です。グレープフルーツ1個あたり160mgのビタミンCを摂取することができます。1日に摂取とされるビタミンC摂取量は100mgとされているので、グレープフルーツを半分も食べれば十分です。なので、グレープフルーツ1/2個のカロリー(約75キロカロリー)で1日分のビタミンCを補えます。
ちなみに、ビタミンCの効用として、抗酸化作用があり、シミやソバカスを予防、改善するのでぜひ摂取しておきたい栄養素です。
果皮に多く存在している苦味成分『ナリンギン』がポイント!
グレープフルーツにはカロリーが低いという点以外にも、食欲を抑え、満腹感を持続したりするナリンギンを果皮に多く含んでいます。また、香りの成分である『リモネン』も、身体の新陳代謝を高めたり、血行を促進して脂肪燃焼を促進します。ナトリウムの排出作用のあるカリウムが多く含まれていることで、むくみ予防にもなるのでダイエットには最適です。カロリーに対してダイエット効果がふんだんに盛り込まれているのは、魅力的です。
グレープフルーツには、脂質の吸収を穏やかにする作用がある
カロリー以外に知っておいたほうが良いのは、ペクチンという食物繊維の一種が含まれているということです。グレープフルーツに含まれるペクチンは、未熟なうちは不溶性なのですが、熟してくると徐々に水溶性へと変化していきます。
不溶性のペクチンは、細胞壁でセルロースを包み、植物の構造を作る重要な成分です。ヒトの体内では、腸内の有害物質を吸着して排泄する働きがあり、便秘の予防や改善に効果を発揮します。また、大腸ガンの予防にも効果があるとして注目されているので、低カロリーなのに有用な食材です。
【低カロリー】水溶性のペクチンの特徴【うれしい成分】
グレープフルーツは、熟れてくると不溶性のペクチンが水溶性のペクチンになります。水溶性のペクチンは、細胞間の結合物質であり、ヒトの体内では血糖値の上昇を穏やかにしたり、コレステロールの吸収を抑える作用があります。血糖値の上昇を穏やかにするということは、他の高カロリーの食材を食べても多少は太りにくくなります。また、糖尿病や脂質異常症、動脈硬化や胆石など様々な疾患の予防になるので、ダイエット以外にも効果があります。低カロリーでここまで幅広い効用がある食材はなかなかありません。
低カロリーなので、グレープフルーツはジュースにも最適!
グレープフルーツは低カロリーなので、ミックスジュースに入れてもカロリーを上げることなくヘルシーなジュースができます。また、グレープフルーツを絞った100%グレープフルーツジュースもビタミンCたっぷりでおいしいです。グレープフルーツはなるべく加工しないで、生で食べたり絞ったりして摂取しましょう。
グレープフルーツの低カロリーで身体に優しい成分であるクエン酸
低カロリーであるグレープフルーツには、クエン酸も多く含まれています。クエン酸といえば疲労回復の効果です。クエン酸には、疲労の原因となる乳酸の生成を抑える働きがあり、疲労物質が体内に蓄積されるのを防ぐ作用があるのです。さらに、肝臓での脂肪の代謝を高め、血液をサラサラにする効果もあるともいわれています。低カロリーなのに疲労回復の効果があるグレープフルーツは、夏バテや風邪のときにも最適です。
グレープフルーツのカロリーを上げないような食べ方
グレープフルーツのカロリーを上げるようなシロップ漬けにしてしまうと、せっかくのグレープフルーツの成分を活かすことができなくなってしまいます。できれば生で食べるのを心がけましょう。
ホワイトとピンクのグレープフルーツは、お好みで
グレープフルーツには、ホワイトとピンクの2種があります。ピンクのほうが、甘みがあって酸味が少ないです。ですが、カロリーはそこまで変わらないので、お好みで好きなほうを食べましょう。
おいしく楽しくきれいになる!
いかがでしょうか?グレープフルーツには美容とダイエットに効果を発揮する成分が、とてもたくさんあります。果物の中でも、ぜひ積極的に摂取していきたいおすすめの果物です。好みの食べ方でビタミンをたくさん摂りましょう。
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