癖が堪らない「ぎんなん」実は栄養素が凄かった!?栄養素をご紹介!

匂いと味に独特の癖を持つ「ぎんなん」。子供の頃は大嫌いだった、なんて方もいますよね。ですが今では焼きぎんなんなど、大人には欠かせない食べ物になっています。そんなぎんなんですが、実は栄養豊富、その効能も凄いのですよ。ここではぎんなんの栄養と効能をご紹介します。

「ぎんなん」とは?

ぎんなんにはでんぷんが豊富に含まれ、モチモチとした食感があります。ただ、独特の苦味と臭気があり、特に臭気においては強烈だと感じる方もいるようですね。ぎんなんは「イチョウの樹」になる実の中のさらに殻に包まれた胚乳種の部分の事です。私達はこの部分を食べているんですよ♪

イチョウは「生きた化石」と呼ばれるほど太古からある樹木であり、雄の木と雌の木があります。

実が生るのは雌の木だけなんです。イチョウの実は黄色いさくらんぼのような形態をしています。ですが、とても臭いが強く果肉は食用にはできません。ぎんなんにはいくつかの品種がありますが、最も食用として好まれているのは実が大きい「藤九郎」という品種です。

ぎんなんの旬と産地

ぎんなんの旬は9月ごろから11月半ばまで。9月頃から採れ始め、11月半ばまでが収穫期となります。
ぎんなんが生る木であるイチョウは、全国に自生や植樹されていますが、特に愛知県祖父江町はぎんなんの生産量は日本一です。

ぎんなん採取を目的としたイチョウの栽培もこの地から始まるとされており、1900年前後のことと言われます。また、富山県南砺市南蟹谷地区も特産となっていますし、大分県もぎんなんの生産量が増えています。

ぎんなんの栄養と効能 その①

◆炭水化物◆

ぎんなんに含まれる栄養素の「炭水化物」は、ぎんなん100g(可食部)あたり約34,5gほど含まれています。

栄養成分である「炭水化物」は、三大栄養素の中でもとても大切な栄養素です。特に炭水化物に含まれている栄養成分の「ブドウ糖」は血糖となり、脳や中枢神経、筋肉などのエネルギー源として働いてくれます。また、身体を作る細胞の構成成分ともなる栄養素なんですよ!

◆カロチン◆

ぎんなんに含まれる栄養素「カロチン」は摂取後、体内でビタミンAに変換されます。

ビタミンAは、活性酸素を抑え、動脈硬化や心筋梗塞といった生活習慣病を予防する効能があるのです。さらにこの栄養素には、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや、免疫力を高める効能もあり、癌の予防にも効能を発揮すると言われています。

◆ビタミンC◆

ぎんなん100gあたりに含まれる栄養素「ビタミンC」は約20mgです。

ぎんなんに含まれるビタミンCという栄養素は、美肌を保つためのコラーゲンの生成に欠かせない栄養なのです。ビタミンCは老化や癌の原因とも言われている活性酸素に、ビタミンC自らが酸化されることによって身体を守ってくれる働きがあります。さらに、白血球や免疫力を高める効能もあるので、風邪やウイルスに対する抵抗力が強まるのです。体調を崩さないために絶対に必要な栄養なんですよ!

ぎんなんの栄養と効能 その②

◆カリウム◆

ぎんなんに含まれる栄養素「カリウム」はぎんなん100gあたり580mgほど含まれています。

カリウムという栄養素には、身体の中の塩分が過剰になったときに、体外に排出してくれる作用があります。さらにこの栄養素は、高血圧や、動脈硬化を予防する効能まであり、人体には必要不可欠な栄養成分なんですよ!

◆マグネシウム◆

ぎんなんに含まれている栄養素「マグネシウム」は、ぎんなん100gあたり約42mg含まれています。

マグネシウムはカルシウムとともに骨や歯を形成する元となる栄養素です。また、マグネシウムは体内のあらゆる酵素を助けるといった働きもしており、恒常性ホルモンなどのホルモン系を活性化させる効能もある栄養成分なのです。

ぎんなんの栄養素が 齎すさらなる効能!

ぎんなんの栄養素にはさらに沢山の効能があるんですよ!

まず、ぎんなんには肺を温めて機能を高め、血流を改善する働きがあります。滋養強壮にもなるため、喘息予防、虚弱体質改善、高血圧予防にもおすすめだと言われています。またぎんなんに含まれる栄養素には、尿意を抑える働きがあるため夜尿症や頻尿の改善にも効果を発揮します。

さらに、ぎんなんの中に含まれるたんぱく質分解酵素により更なる効能が得られると考えられています。

体内のたんぱく質状の老廃物を取り除く作用があるので、特にぎんなんの油漬けは肺結核によく効くと言われています。この効能により、咳や痰を鎮める効能もあると言われています。

ぎんなんの食べ過ぎには注意!!

ぎんなんは美味しいからと言って沢山食べてはいけません。ぎんなんによる中毒症状が出る事があります。

ぎんなんに含まれる栄養成分の中には「チルビリドキシ」という成分が含まれています。この成分はビタミンB6の欠乏を促してしまいます。ビタミンB6が欠乏すると、神経伝達に異常が生じ、興奮状態、頻脈、頭痛、錯乱などの症状を引き起こします。その他には、下痢や嘔吐、腹痛、消化不良などが現れることもあります。

個人差があり中毒症状が必ず出ると言うわけではありません。

目安としては、大人で一度に40個以上の摂取、子供だと一度に7個以上の摂取で中毒の可能性があると言われています。また、5歳以下の子供には食べさせない方がいいでしょう。

ぎんなんの栄養 まとめ☆

いかがでしたでしょうか?
ぎんなんは癖のあるにおいと味が堪らなく美味しいですよね。ただ、本当に食べ過ぎには気を付けてください。子供に中毒症状が出てしまうと危ないので注意しましょう!

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