はちみつは高カロリーで太る？太らない？はちみつの上手な食べ方！

はちみつはミツバチが一生をかけて集めた花の蜜です。働き蜂が約５００の花の蜜を巣に持ち帰ることによって、はちみつが集まります。一匹の蜂の一生で集められるのはわずかティースプーン一杯弱しかありません。こうしたミツバチの働きによって天然の甘味料であるはちみつが出来上がるのです。

はちみつに栄養があることは意外と知られていないかもしれません。
ミツバチは花から蜜を集める時に、はちみつだけではなく花粉も集めて巣に持ち帰ります。その花粉の中に、たんぱく質や、ビタミン、カリウム、鉄など健康に効果的なミネラルや栄養素がたくさん含まれています！しかも、はちみつに含まれている栄養素は体内に吸収されやすいというメリットもあるのです。

はちみつのカロリーだけを気にするのではなく、身体に嬉しい栄養素もバランスよく取ってあげましょう！

はちみつのカロリーは１００グラム当たり２９４カロリー。
砂糖は１００グラム当たり３８４カロリーなので、はちみつは砂糖よりも低カロリーになります。しかも、はちみつの方が甘味が強く、砂糖の１／３の容量で同じ甘さを感じることができます。つまり、通常に使う砂糖をはちみつに変えるだけでかなりカロリーを抑えられることになります。

はちみつの主な成分は果糖とブドウ糖で、単糖類というこれ以上分解されない糖類です。砂糖などの二糖類に比べて、はちみつのカロリーは脂肪となってしまう前にエネルギーとして消化されてしまうのです！はちみつのカロリーは、素早く吸収され脳へのエネルギー源ともなってくれます。

また、はちみつは低ＧＩ食品でもあり、食後の血糖値の上昇を抑えてくれるので、はちみつのカロリーは太りにくい甘味料だという事ができます。

はちみつは砂糖に比べて低カロリーということが分かりました。だからといってたくさん摂っても太らないかと言うと、それは間違いです。あくまでもはちみつは糖類ですので、食べ過ぎるとカロリーの取り過ぎとなり中性脂肪を増やす原因になってしまいます。

はちみつの甘味は高温では感じにくくなってしまうので、ホットドリンクなどに入れる際はたくさん入れて高カロリーになってしまいがちです。はちみつを温かいものに入れて楽しむ時はカロリーを取り過ぎてしまわないように気を付けましょう。

はちみつを就寝前にスプーン一杯食べるというダイエット法があります。
これははちみつのカロリーが吸収しやすいエネルギー源ということを利用して、質のよい睡眠と脂肪燃焼を促すというダイエット法です。

はちみつを食べることによって、脳にエネルギーが効率よく運ばれ、睡眠中に成長ホルモンが分泌され脂肪燃焼しやすくなるのです！
はちみつのカロリーを上手に使う方法です。はちみつ好きな方はぜひお試しください。

はちみつレモンは輪切りにしたレモンをはちみつに漬ける簡単な食べ方ですが、体に嬉しいことがたくさんあります！

レモンにはビタミンCがたくさん入っていますのでお肌に効果的です。また風邪予防や免疫力アップにも繋がるのです！

はちみつとレモンを合わせることによって、疲労回復効果も抜群！栄養たっぷりのはちみつとレモンを一緒に食べることは体に嬉しいことだらけなのです。

作り方は簡単！
熱湯消毒した瓶に、輪切りにしたレモンとはちみつを入れるだけ！
一日漬けたらもう美味しく食べれます。一週間程度で食べきれる分を作りましょう。

無糖のヨーグルトを食べる際にはちみつを加えると、加糖タイプのヨーグルトよりも甘みがあり美味しいのに低カロリーで頂けます。

ダイエットにも嬉しいこの食べ方、嬉しいのはそれだけではないのです！
ヨーグルトとはちみつを一緒に食べると美肌にも効果的なのです。
ヨーグルトには細胞の再構成を促す効果があるので細胞の活性化に繋がります。それに栄養素たっぷりにはちみつを合わせて食べると、お肌の代謝もよくなり抗酸化作用によってアンチエイジングになるのです！

ダイエットにもお肌にも嬉しいはちみつヨーグルト。毎日食べてキレイを保ちましょう！

はちみつは砂糖などに比べて低カロリーなのに、甘みも強く美味しいという嬉しい甘味料でした！しかも栄養素もたくさん入っていてお肌にも体にも嬉しい効果がたくさんあります。

はちみつレモンやはちみつヨーグルトにして、毎日低カロリーでも美味しく食べれますね。カロリーが気になるダイエット中の方も、甘いものがどうしても食べたい時には是非低カロリーなはちみつを代用して食べてみて下さい。
ただ、糖類であることには違いがないので食べ過ぎてカロリーを取り過ぎないようには注意しましょう。

ダイエット中で甘いものを一切禁止にしてしまうとストレスになってしまいます。そんな時は低カロリーなはちみつを上手に食べて、心も身体も美しく保ちましょう！