記事ID7156のサムネイル画像

今日のおかずが焼き魚ならカロリーコントロールは上手く行く

和食の世界で重要な位置を占める焼き魚。今でも肉と並んでメインディッシュであるので、そのカロリーについてもいろいろ知っておいた方がいいでしょう。いつどこで始まったのか分かりませんが、焼き魚の代表的なメニューとそのカロリー数を調べました。

カロリーの気になる焼き魚の素姓

 焼き魚の歴史は意外に難しく、日本ですと肉食の禁止されたという675年、動物たんぱくの代わりに魚が重視されたとか、焼く調理法も、干物は古代からあったようですがいつから始まったのかは分かりません。というよりも、和食、日本料理における一汁三菜の焼物として重要である、くらいの認識でいいと思います。

 焼き魚の気になるカロリー。

焼き魚の種類とカロリーによる選び方

 1口に焼き魚と言っても、塩焼き、照焼き、西京極焼き、蒲焼きなどいろいろあり、ムニエルも広い意味で焼き魚の1種です。ある程度察しがつくと思われますが、カロリーを抑えるには塩焼きが1番かと思われます。照焼なら醤油と砂糖のようなタレがプラスアルファされるのでその分カロリーは上昇します。少し塩を振るだけの塩焼きこそがカロリーに絡ませた焼き魚のお話では主役なので、ここでも塩焼きを採り上げます。

 焼き魚の香ばしさはたまりません。

カロリーが低いのならダイエットに向く焼き魚

 カロリーの低い焼き魚とは?

塩を振るだけのシンプルな焼き魚は調味料によるカロリーの加算がなく、魚の脂も網やグリルで落とせるため、非常にカロリーが低い。「ダイエット料理」の主菜としては100点満点と言っても過言ではない。脂が多い魚であっても、絶対量が少なく、余分な食材や調味料が一切ないので、総カロリーが大幅に高くなることはなく、ダイエットに有効。

出典:http://kcal-control.com

 このようにベタ褒めのコメントもあります。それでも特にカロリーが低かったり、消化の良い食べ方等考察したいですね。

あじ:焼き魚のカロリー

 85kcal/1人前

 あじは開きや干物が美味しいですが、シンプルな焼き魚もいいですね。まるまる一匹、かなりの肉厚感を楽しめ、何とカロリーも100切ってます。

焼き魚と大根おろしの名コンビネーション

 もちろん、焼き魚のたんぱく質を分解する酵素があるのも理由の1つです。

 直接焼き魚のダイエット効果とは結びつかないのですが、焼き魚には必ず付け合わせでレモンやすだち、紅ショウガや大根おろしが付きます。何となく消化にいいという先人の知恵に与るのも忘れてはいけません。

焼き魚の実際のカロリー数

さけ:焼き魚のカロリー

 133kcal/1人前

 朝から日本人にはお馴染み過ぎの、焼き魚の象徴、さけの塩焼きです。写真はイメージなので、1切れか2切れかわかりませんが1人前です。

ぶり:焼き魚のカロリー

 308kcal/1人前

 あじとはうって変わって高カロリーなのがぶり君。ぶりと言えば照焼とかぶり大根が有名で、ショウガも外せない名相棒ですよね。でも脂ののった冬は特に美味しいです。

たい:焼き魚のカロリー

 194kcal/1人前

 高級感あふれるたいの塩焼き、お頭付き!カロリー数はいわば、さけとぶりの中間を行くくらいで高くもなく低くもなくという感じですか。

さんま:焼き魚のカロリー

 250kcal/1人前

 実は今回、一番カロリー数の安定しなかったのがこのさんまです。さんまに限っては個体差がとても激しく、脂ののりから肉付きから本当に様々だそうで、一番引用されていた数字をのせました。中には1匹440kcalという情報もありました。

焼き魚はカロリーが低め

 以上、焼き魚のカロリーを見てきました。さんまは個体差あるし、ぶりはカロリー過多の例でしたが、その他は肉魚というメインのおかずにしてはまずまず、むしろやや低めのカロリー数になります。

 焼き魚は総じてカロリーはおかずとしては低め。

 人の1日あたりの必要カロリー数が2000kcalですから、焼き魚の活用で、たんぱく質も脂質も上手にとりながらカロリーオーバーしないグルメが出来そうです。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ