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海のミルクと言われる牡蠣のカロリーと栄養とは!?レシピも紹介!

牡蠣は、海のミルクと言われるほど栄養価が高いことで有名な貝です。生でつるっと食べるのも美味しいですし、蒸し焼きやフライにしてもそれぞれ美味しく食べられるのが牡蠣です。そんな牡蠣のカロリーや栄養を知っているでしょうか。牡蠣のカロリーや栄養、レシピを紹介します。

牡蠣の豆知識

牡蠣とは

牡蠣は世界中で多くの種類がありますが、日本では約25種類の牡蠣が捕れます。
また日本の牡蠣の多くは、養殖で飼育されたものが流通しています。

生産地は、広島、宮城、三重、北海道、秋田、石川、千葉などがあり、それぞれ牡蠣の特徴は違ってきます。

牡蠣の旬は、種類によって違います。
真牡蠣は冬が旬で、夏は産卵期のため実が痩せていて美味しくない上に、食中毒になりやすい時期です。逆に岩牡蠣は夏が旬ですね

牡蠣の体は、ほぼ内臓

牡蠣は、実は体のほとんどが内臓なのです。
卵からかえって岩に付着してからはずっと岩についたままで生活するので、内臓以外の機能が退化したのです。
牡蠣の内臓は、毎日多くの海水を吸い込むことで、豊富な栄養を蓄積しているのです。

牡蠣は食中毒の注意が必要

牡蠣は、ノロウィルスの食中毒に注意する必要があります。
疲れてているときや風邪をひいているときなど、免疫力が低下しているときに生牡蠣を食べると、観戦することがあります。

ノロウィルスは飛沫感染しますので、感染者が一緒に住んでいたりすると、家族にも感染がうつってしまうことが多いです。
感染すると1日~2日嘔吐と下痢が続きますが、ウィルスを体から出し切ればおさまりますので、水分をとってしばらく耐えましょう。

11月23日は牡蠣の日

11月23日は勤労感謝の日です。
勤労感謝の日であると同時に、「牡蠣の日」でもあるのです。

栄養豊富な牡蠣を勤労感謝の日に多くの人に食べてもらい、日ごろの疲れを癒してほしいという願いも込めて、2013年に、全国漁業協同組合連合会によって制定されました。

牡蠣のカロリー

牡蠣のカロリー

では気になる牡蠣のカロリーはどのくらいでしょうか。

以下のとおりです。

■牡蠣のカロリー:60カロリー 100g
         12カロリー 1個(20g)

他の貝のカロリー

参考に、他の貝のカロリーを挙げてみました。

■ホタテのカロリー :72カロリー 100g
■ほっき貝のカロリー:73カロリー 100g
■しじみのカロリー :51カロリー 100g
■つぶ貝のカロリー :86カロリー 100g
■みる貝のカロリー :82カロリー 100g
■赤貝のカロリー  :74カロリー 100g
■はまぐりのカロリー:38カロリー 100g
■あさりのカロリー :30カロリー 100g

牡蠣のカロリーは他の貝に比べて若干少ない気もしますが、それほど大差はありませんね。

牡蠣の栄養

では海のミルクと言われる牡蠣には、どのような栄養があるのでしょうか。

肝機能を助ける良質なたんぱく質

牡蠣は良質なたんぱく質が含まれているのが特徴です。
これは肝臓の機能を高め、疲労回復の効果があります。
飲酒の際は、牡蠣がアルコールから肝臓を守ってくれるので、二日酔い予防にもなります。
また、脳や筋肉機能の働きを助ける効果もありますね。

銅、亜鉛、鉄などのミネラルが豊富

牡蠣はミネラルが豊富のため、貧血や冷え性にも効果的です。

貧血予防には鉄というイメージがありますが、血液を作るのを助ける働きがある銅やビタミンBなどが一緒に含まれている必要があります。牡蠣はビタミンB12と銅をとても多く含む食べ物なので、貧血予防には大きな期待ができる食べ物なのです。

亜鉛は生殖機能や免疫力を高める働きがありますね。

また、妊娠前後の女性には欠かせない葉酸も豊富です。

美容効果も期待できる

牡蠣は、硫黄を含んだアミノ酸も多く含んでいます。
そのため、美容効果も期待できるのです。

その他にも色々な効果

その他にも、タウリンは眼精疲労の予防や疲労回復、スタミナ増強、コレステロール抑制などの効果があります。

牡蠣のおススメレシピとカロリーを紹介

牡蠣のおすすめレシピを紹介します。

最後に

牡蠣のカロリーや栄養、レシピを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください。

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