高カロリーのオムライスは、１食ならいいけど枕にしちゃ駄目！

　卵料理の中でも、ランチやディナーではご飯を一緒に具材にしながらいろいろとバリエーションも出来るというので、オムライスが人気のあるようです。
　ちなみに、洋食の最たるこのメニューが実は日本発祥だそうです。時代は明治まで遡って、１８９５（明治２８）年創業の”洋食屋の先駆け”東京銀座の「煉瓦亭」がオムライスを世に送り出したということです。

　チキンライスを使ったオムライスなら、鶏肉にはたんぱく質、アミノ酸、ビタミンB６が豊富だし、玉ねぎもビタミンB６の他に辛味成分には血液をサラサラにする効果があるそうでうす。卵はいうまでもなく高栄養価で特にビタミンB２が豊富で、牛乳もカルシウムを補給します。

　という風に良くも悪くも栄養満点なオムライス。お米の炭水化物は言うに及ばず、カロリーはどれも重複して多めな感じもします。特にチキンライスに使う油やバター、もしくはオムライスのトッピングも今はバリエーションがあって華やかな分、ぐっとカロリー数はあがっていると思われます。

　オムライスのカロリーを抑えるカギは中のチキンライスをいかに低カロリーに仕上げるかにかかっているようです。バターライスもそうですが、バターの量を減らすとか、チキンもササミを使うとか工夫してみましょう。ダイエットに関心のある方注目！

　どうもグランドメニューには載っていないので裏メニューかと思います。サラダバーもあるビッグボーイさんでハンバーグが有名ですね。シチューが添えられている分どうしてもカロリーは過多です。

　不二家もいくつかオムライスのメニューを出していますが、この半熟たまごがエントリーメニューです。卵はふわふわ、チキンライスはパラっているそうでとても食べ易い評判です。

　どうもここのメニューはSSサイズとSサイズがあるようで、上のカロリー数はSサイズです。「オリコン日本顧客満足度」において、”洋食レストランメニューの充実度”が２年連続１位だそうです。

　大阪ではお馴染みのオムライス。紅ショウガもお馴染みです。やや甘めか？ちなみに、ここのオムライスのカロリー値が１番低いのが「松茸オムライス」で、６０８kcａlです。

　先に触れたように、このオムライスだけで１食まかなえてしますので、サイドメニューを気をつければ、１日１食のオムライスでカロリーをとりすぎても慌てる必要はないと思います。

　確かにバターや油を少なめにしたり、チキンライスを別の食材にするとか工夫はありますが、１日２０００kcａl弱と言われる必要なカロリー数から高々その半分弱のカロリー数がオムライスで引かれるのですから、恐れるに足らずです。