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必見!かりんジュースにこんな栄養・効果があるのを知っていますか?

あまり一般的にはそんなに知られていないかりんジュースの栄養と効果。今回はそんな、かりんジュースを私なりにまとめてみました。ぜひ、確認してかりんジュースをお試しください。きっと美味しい一面はもちろんのこと、よい効果・効能が発見できると思います。

かりんとは

かりんとは、原産は中近東で、中国を経て日本に入ってきたバラ科の植物の実。ビタミン、ミネラルやかりんポリフェノール、リンゴ酸やクエン酸などの有機酸が含まれている。整腸、利尿作用や、咳や喉の症状の予防に効果があると言われている。かりんの果肉は、そのままでは固く、渋みがあるので、砂糖漬けなどにした方が食べやすく、そのシロップだけでも十分な効果を発揮してくれる。

かりんの特徴

かりんの最大の特徴は独特の芳しい香りではないでしょうか。のど飴やかりん酒など、薬効成分と共にこの香りを活かした加工に用いられています。
果実はパパイヤと似たような縦長の形をしており、350~500g程の大きさになります。表皮カリン(花梨/かりん) の断面の色は明るい黄色で、熟した果実の表面はつるっとしています。
果肉は薄い黄色から橙黄色でとても固く、中心部に縦に5本の空洞があり、その中に無数の種が入っています。生のまま果肉をかじるととても渋く、また、繊維質が固く口に残って食べられません。
かりんジュースにするとまったくそんなことないので、渋くて苦いなんて信じられませんね!

かりんジュースの主な働き

かりんジュース働き①
●咳止め、痰、ぜんそくに効果がある薬用成分
誰もが知っていると言えるくらい、咳止め、痰、ぜんそくに効果があるアミグダバリンという薬用成分を含んでいます。これはかりん酒でも効き目があります。

かりんジュース働き②
●インフルエンザの予防効果
カリンに含まれるポリフェノールの一種がインフルエンザウイルスを抑制する強い効果がある事がロッテと日本大学医学部感染症ゲノムセンター・清水一史客員教授との共同研究によって明らかになりました。

かりんジュース働き③
●不溶性食物繊維
ジャムなどにすることで、豊富な食物繊維がたっぷりと摂る事が出来ます。特に不溶性の食物繊維が多いので、便秘の予防や改善に効果がある他、有害な物質を吸着し体外に排出するのを助ける働きもあります。

かりんジュースの成分

かりんジュースの成分として100g中、水分84.6g、糖質13.4g、ビタミンC20mg、リンゴ酸2~3mg、クエン酸、タンニン、アミグダリンなどを含有しています。

かりんジュースの効果・効能

かりんジュースの果実の中にある褐色の種子に含まれるアミグダリンは、アルコールに漬けたり、熱を加えると加水分解してベンズアルデヒドに変化し、咳止めとしてかりんジュースはすぐれた効果を発揮します。

咳止めとしての効果がある。
風邪の諸症状に効く。
疲労回復に効果がある。

かりんジュースの材料

かりんジュースの材料はたったこれだけ

材料
花梨1キロ
はちみつ1.2キロ

美味しいかりんジュースを作るために、いいかりんを選ぶ

美味しいかりんジュースのためのかりんを選ぶポイント

かりんを選ぶポイントは、まずしっかりとムラなく全体が明るい黄色に色付いている物を選ぶ事です。もしまだ色付いていないものしかない場合は追熟させるので、表面がすべすべしていて艶があり、傷が無く手に持った時にずっしりと重みを感じるものを選びます。そして香りを確かめ、特有の甘い香りが一番強いものを選んでください。
表面に産毛が生えていれば、それはかりんでは無くマルメロです。お店でもマルメロをかりんとして売っているのを見かけた事があります。
美味しいかりんジュースのためなので、まず最初のかりん選びから。

かりんジュースの作り方

1
かりんを水で丁寧に洗い、布巾で水気を拭き良く乾かす。
良く乾かさないとカビの原因になるので注意!
おいしいかりんジュースを作るためにも大事な工程!

2
1cm位の輪切りにして種ごとビンの中に入れる
これが、かりんジュースの元の果汁がたっぷり

3
はちみつを注ぎ完成。
かりんジュースの完成★

4
2カ月後でもかりんジュースは飲めるそうですが、3カ月位のほうがコクがあり美味しいかりんジュースになるそうです。
残った果実はジャムにもできるそうですよ!

かりんジュースのコツ・ポイント

かりんジュースのコツ・ポイント

☆仕込む前にガラス瓶を熱湯消毒すると良いです。
☆かりんジュースは2カ月後でも飲めるそうですが、3カ月位のほうがコクがあり美味しくなるそうです。1年程たつとかりんジュースの酵素効果で薬効が素晴らしくなるそうです。
残った果実はジャムにもできるそうですよ!

かりんジュースについていかがでした?
是非手作りもしてみてください。

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