記事ID4062のサムネイル画像

きれいな人は小豆がお好き♪その驚くべき効能や体にいい事とは!

赤いダイヤと言う異名を持つ小豆。和菓子には欠かせない食材ですね。女子は小豆好きが多いのも事実!そんな小豆には一体どんな栄養が含まれているのでしょうか。今回はそんな小豆に注目して小豆の持つ栄養や体にいい事、ダイエットについてなどを調べてみました。

元気と健康を作る!小豆の栄養効果!

あずきには、良質のたんぱく質はもちろん、豊富なビタミン類(B1・B2)やカリウム、リン、鉄、食物繊維まで幅広く含まれています。


ビタミンB1・B2はビタミンB複合体と呼ばれ、体内で糖質(でんぷん)や脂肪を分解し、カロリーに換えるのに不可欠な栄養素で、これが不足すると体がだるくなったり無気力になったりします。ビタミンB1・B2に富むあずきは心身にとって元気の素といえます。

この他、あずきにはサポニンという独特の成分が含まれ、せきを鎮めたり、痰をとる作用、二日酔い、利尿作用によるむくみ防止、便秘、母乳の分泌増進などに効果があると言われています

出典:http://www.imuraya.co.jp

栄養豊富な小豆の歴史は意外に古くて、8世紀ごろにはすでに日本で栽培されていました。学校で習った『古事記』や『日本書紀』にも小豆の記載がされているそうです。日本や中国では赤い色は生命を象徴する色でした。そして、赤い色には魔よけの力があると信じられていました。そのため、小豆を食べると身を守ってくれると信じられていたそうです。現代でもその風習が残っていて、お祝いやハレの日には小豆の入ったお赤飯を食べますね。小正月の1月15日に小豆を入れた豆粥を食べるのは、中国から伝わった習わしです。

小豆の栄養は病気も防ぐ!

小豆で便秘やがんの予防が出来る

あずきに含まれる豊富な食物繊維は、食物の腸内滞留時間を短くしたり、インシュリンの分泌を正常化するなど、肥満や糖尿病、大腸ガンなどの予防に効果があるといわれています。

便秘にはバナナのフン型便秘とウサギのフン型便秘という二つのタイプがあります。バナナ型便秘は胃腸のぜんどう運動が低下した時におこる便秘で、ウサギ型便秘は神経性、ストレスが原因とされています。野菜サラダは便秘に効くといわれますがそれは居眠りしていた腸を呼びさますというバナナ型便秘の解消法。逆に、ストレスで充満した胃を抱えたウサギ型便秘にはかえって逆効果なのです。ウサギ型便秘には生の食物ではなくいったん火を通したものをとる必要がありますのであずきはウサギ型便秘にも効果的です。


これまで食物繊維は、人間の消化酵素で分解できない食物中の成分であり、栄養の面ではあ まり重視されていませんでした。と同時に、食生活の変化によって繊維質の摂取量は減ってきています。昭和26年当時と比較すると、約23%も減ったといわれています。現在では食物繊維に有効な働きがあることがわかり、その効用が注目されてきたのです。

出典:http://www.imuraya.co.jp

小豆の素晴らしい栄養は病気の予防にも効果を発揮しますね!食物繊維は便秘解消の切り札のような物なので、便秘に悩むことが多い女性には嬉しい栄養効果です。毎日穏やかにお通じがあることは、健康な証です。

栄養豊富な小豆は薬にもなる?

血栓を溶かす働きがある栄養を含む小豆

あずきは古代には薬として利用されていました。あずきの外皮に存在する「サポニン」という成分は、溶血作用があり、血栓(血のかたまり)を溶かす働きがあります。むかしの人はお産の時に出来た血栓が体内をめぐって心臓や脳でつまらないように、産後の肥立ちが悪い女性に”あずきがゆ”を食べさせたのです。また、あずきに多く含まれる鉄分は、血液の原料でもあるので、その供給にも有効でした。
あずきの他の成分としては、カリウムに利尿作用、便通、緩下剤としての効果があります。 又、小豆の煮汁には紅茶の色素と同様のD-カテキンが含まれ、体内の過酸化脂質を抑え、発ガン抑制効果があります。D-カテキンはポリフェノールの1種でポリフェノールと言いかえることもできます。サポニンにも抗酸化力があるといわれています。

出典:http://www.imuraya.co.jp

小豆の栄養は特に女性に嬉しいものが多いですね!赤ちゃんを産む事が出来るのは女性だけですから、お産の後の体調管理に小豆を用いるというのは素晴らしい事ですね!また、小豆の持つ栄養は、貧血症の方や手足が冷えがちな方にも有効ですね!小豆に含まれるカリウムと言う栄養素は、余分な塩分を体の外に排出する働きのある栄養素です。むくみが気になる方は小豆の栄養素のカリウムで改善させる事が出来るかもしれませんね。

小豆の栄養はダイエットにも効果がある?

小豆の栄養で代謝アップ!

あずきに含まれるビタミンB2は体内の代謝を活発にする働きがありますので皮膚を美しく保つのに役立ちます。
又、あずきに含まれるビタミンB1は脚気を予防することで知られていますが、現代の若い人に多いとされるビタミンB1欠乏症である落ち着きがなくイライラしたり、すぐに眠くなったり、無気力になる症状にも効果があります。
あずきに含まれる食物繊維は腸を刺激する作用がありますので、便通を促し、美容に効果的です。又、サポニンには利尿作用があり、むくみにも効果的です。
ダイエットにも効果的
栄養バランスに優れているあずきにはさまざまな効能があり、毎日の元気と健康に役立ちます。

出典:http://www.imuraya.co.jp

小豆に含まれる栄養素の食物繊維は、便秘の解消もしてくれますが、食べる事によって満腹感も感じやすくなります。また、小豆は和菓子に使われることが多いですが、通常の場合洋菓子よりも和菓子の方がカロリーは抑えられますね!小豆の持つ栄養と、カロリーなどからダイエット効果が見込めるんですね!例えば、小豆を使ったお菓子を自分で作ればカロリーを抑える事が出来た上に、栄養はそのまま摂取が出来ますね!

女性に嬉しい栄養が満点だった小豆!

小豆に含まれる栄養を調べてみると、その栄養の豊富さに驚きました。ダイエット効果や美肌効果など、女性に嬉しい栄養素ばかり!ただし、甘いお菓子で小豆の栄養を摂取しようと思うとカロリーが気になりますので、そのあたりは工夫が必要ですね!

小豆と日本人はとても古くからの関係だと言う事が分かりました。そんなに古い時代から小豆は食べられ、その栄養は日本人の体に嬉しい効果をもたらしてくれていたんですね。小豆には体に嬉しい栄養がたくさん含まれています。和菓子やお赤飯など、小豆を食べる機会は意外と多いと思います。今は砂糖を加えずに水だけで煮た小豆も販売しています。乾燥した小豆から作るのは大変なので、そのような小豆を利用する事も便利で手軽に小豆の栄養を摂取できる方法の一つです。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ