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定食屋さんのメニューには必ずある!鯖の塩焼き♪そのカロリーと栄養

青魚の代表格の鯖。中でも鯖の塩焼きは誰でも1度は食べた事があるのではないでしょうか。そんな鯖の塩焼きは高カロリーなの?それとも低カロリーなの??カロリー計算をする人も多い現代。今回はそんな鯖の塩焼きのカロリー、栄養、ダイエットについて調べてみました。

食卓ではお馴染みの鯖の塩焼き

大衆魚というと真っ先に思い浮かぶ魚である鯖。鯵や鰯と並んで日本人には親しみやすい魚ですね。そんな鯖の骨は日本各地にある貝塚や遺跡からも発見されているそうです。日本がまだ国としてまとまっていなかった古い時代。そんな頃からも鯖は、海沿いに住む人々だけではなく山間部の人たちにも食べられていたそうです。魚を食べることはいい事、という漠然とした知識は皆さん持っていますが、今回はそんな鯖にスポットを当てて鯖の塩焼きのカロリーを中心に、栄養価やダイエット効果をまとめてみました。

気になる鯖の塩焼きのカロリー!栄養価!

鯖の塩焼きのカロリー

291カロリー/100g

脂がたっぷりとのっているイメージの鯖の塩焼きはやはりカロリーは高めです。同じ青魚の代表格である鯵の塩焼きは115カロリー/100g(可食部分)なので同じ魚ですがこれだけの違いが出てしまいます。しかし、こちらも青魚の代表格の鰯と比べると217カロリー/100g(可食部分)なのでさらに鰯の方がカロリーが高い事が分かります。

栄養価は?

鯖の塩焼きの栄養価は非常に高いです。今話題のDHAやEPAなどの保有量は青魚の中でも群を抜いています。まさに鯖は青魚の王様ですね!DHAは、脳や神経に働き、記憶力の低下を防いだり眼精疲労に効果があります。また、EPAは、血液中のコレステロールや中性脂肪をを減少させる働きを持っています。

老化も防げる?

鯖の塩焼きの中でも好き嫌いが分かれるのが鯖の塩焼きの血合い肉ですね。血合いの香りが苦手だという人も多いです。しかし、鯖の塩焼きの血合い肉には非常に多くの栄養素が集中しています。鉄分やビタミン類、タウリンなどが多く含まれ、貧血や皮膚炎、胃腸疾患などを防ぐ効果も期待できます。また、老化の防止にも効果がありますので進んで食べたい食材ですね。

鯖の塩焼きを利用したダイエット方法

鯖の塩焼きを利用したダイエット方法その①  とにかく鯖の塩焼きを食べるダイエット

少しカロリーは高めですが、鯖の塩焼きに含まれるEPAには食欲を抑制する効果や糖質の吸収を緩やかにする働きを持っています。また、食後の血糖値を下げるGLP-1というホルモンの分泌を促進させてくれます。鯖の塩焼きは青魚の中でも群を抜いてEPAの保有量が多いですから鯖の塩焼きを食べると言う事は結果ダイエットにつながります。

鯖の塩焼きを利用したダイエット方法その②  鯖の塩焼きサラダを食べるダイエット

カロリーは高めですが、鯖の塩焼きは栄養が凝縮されています。また、低カロリーな葉物野菜と合わせる事でボリュームもアップして食べ応えにもつながります。食事の一番初めに鯖の塩焼きで作った低カロリーなサラダを食べれば食事の量が減らせるのでダイエット効果が見込めます。

鯖の塩焼きのカロリー

塩さばのごまみりん焼き

328カロリー/1食

サバの塩焼き

181カロリー/1食

サバの塩焼き

189カロリー/1食

サバのシンプル塩焼き

180カロリー/1食

大衆魚の代表の鯖。鯖は様々な料理に利用出来ます。中でも鯖の塩焼きはとてもシンプルな料理ですね。しかし、鯖自体も少しカロリーが高めなので鯖の塩焼きのようなシンプルな料理でもカロリーは高くなってしまいます。若干カロリーは高めでも、鯖の塩焼きの持つ素晴らしい栄養は普段の食事から取り入れておきたいので、ダイエットを考えている人はそのあたりを工夫しながら料理のメニューを考えるといいと思います。メインのお料理として鯖の塩焼きを使う場合は250カロリー位に抑えて作る方がいいかもしれません。

栄養の宝庫だったが、少しカロリーが高い鯖の塩焼き

カロリーは少し高めでしたが青魚の中でもダントツの栄養素を誇っていた鯖の塩焼き。しかし、鯖の塩焼きは過剰にカロリーを摂取する事で起こる現代人に多い生活習慣病の予防になる栄養素をたくさん含んでいるので、毎日の食事に取り入れて健康な体を作りたいですね!ただし、ダイエットを目的として鯖の塩焼きを食べる場合は、フライパンを使わないで魚焼きグリルで焼くと余分な脂が落ちてカロリーが低くなります。

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