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冬が旬のぶりで美味しく綺麗になろう♪気になるカロリーと栄養素!

冬が旬のぶり。旬の味覚は美味しいけれど、ぶりはたっぷり脂が乗っていてカロリーを気にするダイエット中は敬遠しがちですよね。でも、ぶりは意外なほどダイエットに効果的だってご存知でしたか?ぶりの気になるカロリーや栄養効果、美味しいレシピとそのカロリーなどをまとめてご紹介します。

冬に美味しくなるぶり

出典:http://rkb.jp

ぶりの旬は産卵期前で脂が乗る冬といわれています。日本ではとても人気のある魚で需要が高いため、主に西日本の沿岸各地で養殖が行われています。近年の養殖技術の向上により、天然物の漁獲量およそ5万トンに対し、養殖による収獲量がおよそ15万トンとなっています。ぶりにはビタミンやミネラル等の栄養素やEPA、DHAが豊富に含まれていて、ダイエット効果についても注目されています。今回はぶりの気になるカロリーや栄養素を中心に、ダイエットや健康効果についてまとめます。

気になるぶりのカロリーや栄養素について

ぶりのカロリー

257キロカロリー/100g

魚というとヘルシーなイメージがありますが、ぶりは1切れ(130g)で337キロカロリーと、カロリーはやや高めです。同じく冬に食べることの多いたらが77キロカロリー/100g、鮭が133キロカロリー/100gだということを考えると、、高カロリーなぶりは敬遠してしまいがちです。

ぶりのビタミンが脂肪を燃やす!

ぶりは高カロリーではあるものの、ダイエットに必要な良質のタンパク質とビタミン、ミネラル類を豊富に含みます。特に「美容ビタミン」とも呼ばれるビタミンB2が皮と身の間に多く含まれており、体脂肪の減少に効果的です。また、ビタミンB2には気になる中性脂肪を減らす効果もあります。

ぶりのEPAがどろどろ血液をさらさらに!

ぶりに含まれる豊富なEPAは、中性脂肪を低下させて善玉コレステロールを増やします。どろどろだった血液をさらさらにしてくれるのです。血栓の発生を抑える効果もあるので、動脈硬化の予防にも役立ちます。

ぶりを食べてダイエットする方法

ぶりを食べてダイエットする方法①皮ごと食べる!

ぶりの大事な栄養素が皮と身の間に豊富に含まれていることは先述した通りです。効果的に栄養素を摂取するためにも、ぶりは皮ごと食べましょう。ちょっとクセがありますが、血合いの部分も残さず頂きましょう!煮物や鍋物は低カロリーですが、栄養素が溶け出てしまうので、煮汁を残さないように注意しましょう。

ぶりを食べてダイエットする方法②カロリーを抑えた鍋で食べる!

鍋料理は低カロリーでヘルシー。主菜、副菜、炭水化物を1度に食べられます。ビタミン類とタンパク質などをバランスよく食べることで、脂肪燃焼効果も期待できます。温かいものを食べると身も心も温まり、ダイエット中に心配されるストレスも軽減されますね。市販の素を使うとカロリーや塩分が高くなりがちなので、出汁をしっかりとり、薄味でも満足できるよう工夫しましょう。

ぶりを使った料理のカロリー

ぶりの刺身

116キロカロリー/45g(3切れ程度)

ぶりの照り焼き

314キロカロリー /131g(1人分)

ぶり大根

115キロカロリー/138.4g(小鉢に1杯程度)

ぶりしゃぶ

367キロカロリー/488.9g(1人前)

ぶりは和食との相性がいいですね。ぶりの照り焼きのようなメイン料理はご飯にもぴったりですが、カロリーが高めになってしまうことがわかります。摂取カロリーを気にするダイエット中はお刺身のようにサイドメニューとして食べたり、鍋の具材にして野菜や豆腐などの低カロリーでヘルシーな食材と一緒に食べるようにしたいですね。

カロリーは高いが、栄養素が豊富なぶり

いかがでしたか?ぶりはカロリーこそ高いものの、ダイエットに必要な栄養素が豊富に含まれていることがわかりました。魚類トップクラスの栄養素を効果的に摂取することで、ダイエットや健康維持、生活習慣病の予防にまで役立てることができると思います。美味しいので食べすぎには注意が必要ですが、低カロリーの食材と組み合わせたり、調理法を工夫することでカロリーは抑えることができます。美容と健康のために、ぶりを食卓に並べてみてはいかがでしょうか。

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