意外と知らない！健康にお薦め食品！にんじんのカロリーと栄養効果！

にんじんの原産地は中央アジアのアフガニスタンです。古代ギリシャでは、今とは違った刺激の強いにんじんを薬用として栽培していました。現在のような鮮やかでオレンジ色のにんじんは17～18世紀頃にオランダで作り出されたようです。現在主流になっている西洋系のにんじんが日本に登場したのは江戸時代後期になってからです。にんじんは、以前子供の嫌いな野菜で必ず名前が挙がっていましたが、品種が改良されにんじん特有の香りが少なくなってから子供の好きな野菜で名前が上がるようになりました。今回はそんなにんじんのカロリーを中心に、栄養価やダイエット効果をまとめました。

37カロリー/100g

にんじんのカロリーは根菜の中では低いと思います。同じ根菜であるさつまいものカロリーは131.9カロリー/100gですからにんじんはさつまいもの約1/4のカロリーしかありません。甘みがあるけどカロリーは低めなのは嬉しいですね！

にんじんの栄養素といえばベータカロテンが有名ですよね。ベータカロテンには肺ガンやすい臓ガンなど抑制する効果かあることが分かっています。また、抗酸化作用を発揮して動脈硬化や心筋梗塞の原因となる活性酸素の除去に期待が持てます。

にんじんに含まれるビタミンAは肌の潤いと深い関わりがあります。皮膚や粘膜の状態を正常に保つ働きがあるため、肌荒れ防止効果も期待できるんです。寒くなる頃には積極的に取りたい栄養素ですね。そしてビタミンAは目の角膜を保護する働きがあり、眼精疲労やドライアイにも効果的です。長時間目を使う方には特におすすめです。

にんじんを利用したダイエット法その①　朝食代わりににんじんジュースを飲むダイエット

にんじんにはビタミンやミネラル、食物繊維がたくさん含まれています。そのためにんじんジュースを朝ご飯の代わりに飲んでも体に必要な栄養素は摂取できます。また、通常の朝ご飯に比べると低カロリーのにんじんで作ったジュースは、やはりカロリーは低いのでダイエット効果が期待出来ます。

にんじんを利用したダイエット法その②　　間食はにんじんスティックを食べるダイエット

ちょっとおなかがすいた時ににんじんスティックを食べるダイエットです。にんじんは噛みごたえのある野菜なので噛むことによって満腹感が感じやすくなります。また、低カロリーですし甘みもあるので続けやすいです。にんじんに含まれる食物繊維は便秘の改善に期待ができるので結果ダイエットにつながります。

にんじんとれんこんのきんぴら

211カロリー/1食

にんじんとみかんのゼリー

87カロリー/1食

鶏ささ身のにんじん巻き焼き

238カロリー/1食

豚ひき肉とにんじんの高菜炒め

264カロリー/1食