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高カロリーなナッツでも、適量を守ればダイエットにもなる!?

高カロリーというイメージのナッツも、適量を守ればダイエットフードになる健康食なのです。カロリーだけでなく栄養バランスを考えればナッツは最適な食材です。美肌効果が高い健康食品のナッツのカロリーや栄養素について調べてみましたので、是非参考にして下さい。

ナッツの歴史と特徴

ナッツとはいわゆる食べられる“木の実”のことです。ナッツの歴史は古く、古代から貴重な保存食として利用されてきました。また、神事や催事などの供物としても使われていたそうです。ナッツの種類も沢山ありますが、最古のナッツと言われるのはクルミなんだだそうです。紀元前のエジプトや中国では、国王のお墓にクルミなどのナッツ類が供えられていたほど重用されていたそうです。

ナッツのカロリーや栄養素とは?

ナッツのカロリー

約600カロリー(100グラム)

ナッツといえば、高カロリー!しかし栄養価が高く、食べすぎなければ最高の食材といえます。ナッツはコレステロール抑制効果も高く、高カロリーだからといって太る原因にはなりません。むしろ、ビタミン、ミネラルを多く含み、美肌効果が高い健康食品といえるでしょう。

ナッツの栄養素

高カロリーなナッツですが、実は良質な不飽和脂肪酸が豊富なんです。ナッツの脂質がもたらしてくれる整腸作用には素晴らしい効果があります。更にナッツには食物繊維が豊富に含まれているので便秘の改善にとても有効だと言われています。

ナッツの栄養は「生」にある!

ナッツを食べる時には注意して欲しいポイント!それは、中身の品質と保管方法です。市販されているミックスナッツ缶は割と手に入れやすいですが、その中のナッツは、フライして味付けされた高カロリーなものが中心です。加熱しても、ナッツの脂溶性ビタミンは熱損失しにくいのですが、ナッツの良質な不飽和脂肪酸は、処理や保管方法で酸化しやすくなってしまいます。高カロリーなので適量をせっかく食べるなら出来るだけフレッシュな状態のナッツを選びたいですね。

高カロリーなナッツのダイエット方法とは?

高カロリーなナッツのダイエット方法その①

高カロリーなナッツですが、実は食物繊維が豊富なので、便秘解消になります。お腹に不要なものを溜めていてはダイエットにはなりませんよね。ナッツは体内に入ると胃や腸で水分を吸収し、腸の働きを活発にしてくれるそうです。そしてナッツをとるもっとも効果的なタイミングは食前だそうです。食前に食べることで、満腹中枢を刺激し、血糖値の急上昇も抑えてくれるそうです。

高カロリーなナッツのダイエット方法その②

高カロリーなナッツですが、ナッツに含まれる脂肪は、とても良質で不飽和脂肪酸という脂肪酸なのです。不飽和脂肪酸は体内での脂肪の燃焼を助け、脂肪をつきにくくしてくれるので、カロリーばかりでなく栄養のバランスを考えるとダイエットには願ってもない食材です。とはいっても高カロリーなので1日で25gを目安にするとよいそうです。

ナッツを使った料理のカロリー

くるみ入りきんぴら

158カロリー(1人分)

ピスタチオおにぎり

164カロリー(1人分)

ブロッコリーとナッツのサラダ

98カロリー(1人分)

とり肉のナッツ炒め

354カロリー(1人分)

ナッツ自体、カロリーが高いので、組み合わせる食材には結構気を使いますね。しかし高カロリーなナッツも野菜等と上手に組み合わせれば、食物繊維が豊富な食材なので健康にはとても良い食材です。カロリーが高いので、少量を毎日少しずつ取り入れるのが一番いい方法だといえるでしょう。

高カロリーなナッツも、上手に取れば健康食!

紀元前のエジプトや中国で、国王のお墓にクルミなどのナッツ類が供えられていたほど重用されていた理由がなんだかわかりますよね。高カロリーなナッツも、1日で25gを目安に取るなど適量に気を付けて食べればダイエットや健康食には願ってもない食材です。カロリーを気にして控えていた方には是非お勧めしたいです。まだ食べた事のないような様々な種類のナッツがあるかもしれないですね。それぞれの味を楽しみながら、健康な体を目指してくださいね。

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