なたまめ茶とは?原料はなに?なたまめ茶の成分と効能をご紹介!

なたまめ茶をご存知ですか?あまり聴かないお茶の名前ですよね。なたまめ茶とは「なたまめ」という豆類から作られたお茶のことなんです。豆類は元々栄養も効能もたっぷり含んだ食物。なたまめ茶にも効能が沢山あるのです!ここではなたまめ茶をご紹介!効能や成分を知りましょう!

「なたまめ」とは?

なたまめ茶の原料となる「なたまめ」。一体どんな豆類なのでしょうか?

「なたまめ(鉈豆)」はマメ亜科の一年草です。刀豆(トウズ、タチマメ、ナタマメ)、帯刀(タテハキ)なんて呼び方もされているんですよ。古くから漢方薬として使用されてきた歴史があります。アジアやアフリカといった熱帯原産とされ、食用や薬用として栽培されています。日本には江戸時代初期に清から伝わり、特に薩摩あたりでは栽培が盛んだったと言われています。

なたまめは夏に白、またはピンク色の花を咲かせます。実の鞘は写真でもわかるようにとても大きく、30~50cm程に成長します。日本国内では鹿児島や静岡、徳島などで栽培されていますがそれほど量は多くないため、ラテンアメリカ、中華人民共和国からの輸入が多いです。

なたまめの毒性

豆類全般に言えることですが、なたまめにも毒性がある種類があるのです。

真っ白な豆は「白なたまめ」「タチナタマメ」といい、赤っぽい豆は「赤なたまめ」と呼びます。赤いなたまめは弱い毒性があるといわれ、これは赤い花が咲きます。白い花でも真っ白な白ではなく、淡い紫色の花が咲くとタチナタマメの可能性があります。なたまめ茶に使われている「白なたまめ」には毒性がないため安全ですが、タチナタマメは毒性が強いです。

タチナタマメは栽培量が少ないので、歯磨きの試薬などの加工品として利用されることが多いようです。

気になる!なたまめ茶の栄養成分とは?

なたまめ茶は近年、健康茶として人気を集めています。そんななたまめ茶に含まれる成分を見ていきましょう!

◆カナバニン

なたまめ茶には「カナバニン」という成分が含まれています。これは、排膿する効能があり、昔は膿を取ってくれる「膿とり豆」なんて呼ばれ、生薬としても利用されていたんですよ。このカナバニンはアミノ酸で、なた豆から初めて抽出されました。排膿作用だけでなく、抗炎症作用などがあることも証明されています。

コンカナバリンA

なたまめ茶のさらに注目したい成分として「コンカナバニンA」という成分があります。

「コンカナバニンA」という成分は、かなりの高い確率で癌細胞の増殖を抑える効能があることが証明されています。癌細胞を移植したマウスによる実験では、コンカナバリンAを投与したところ時間の経過に従い、癌細胞が減少する結果が得られました。しかも、コンカナバリンAが癌細胞の数を減らし癌の病巣が出来る前に破壊している事がわかったのです。

ウレアーゼ

尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解する酵素であるウレアーゼは、なたまめ茶に多く含まれています。

ウレアーゼには、腎機能を活性化させる効能があるとされています。腎臓は、血液中の老廃物を濾過し、不要なものを排出、必要なものは再吸収するように出来ています。この機能が衰えてしまうと身体に様々な不具合が生じてしまい、腎臓の障害を放っておくと慢性腎炎や尿毒症を引き起こす可能性まであるのです。ですが、このウレアーゼが十分に機能していれば腎機能は正常に保たれていると言えるのです。

なたまめ茶の効能 ①蓄膿症&歯周病を改善

なたまめ茶の原料であるなた豆は、「膿とり豆」と呼ばれたほど排膿作用があります。

なたまめ茶になってもその効能は薄まることなく、膿を排出する効能を発揮するのです。蓄膿症は、身体にある空洞に膿がたまってしまう症状の事を言います。
なたまめ茶にはアミノ酸の一種である「カナバニン」が含まれていますから、膿を排出し炎症を抑えるという効能が蓄膿症に効くのです。

歯周病とは、歯垢に住み着いた歯周病菌によっておこる感染症のことを言います。

歯周病菌が歯の表面に残ったままだと、毒素を出し歯肉に炎症を起こしたり、骨までも溶かしてしまうのです。この歯周病にも、なたまめ茶に含まれるカナバニンの効能が役に立ちます。カナバニンには炎症を抑える効能があり、なたまめ茶を継続的に摂取すると腫れや出血などが短期間で治る傾向があるのです。

さらに、なたまめ茶には特有の成分である「コンカナバリンA」が含まれています。

この成分には免疫力を高める効能があり、特になた豆を配合した歯磨き粉が歯周病予防に効果的だと言われています。なたまめ茶が歯周病に効くのは、なたまめ茶の摂取により口腔内の善玉菌がバランス良く維持されるために、歯周病菌が長く残ることは出来ないためだと考えられているのです。

なたまめ茶の効能 ②腎機能の改善

腎臓は人間が生きていくためにとても重要な器官です。腎臓は体内の老廃物を濾過し、血液や体液を健康に保ってくれるのです。

なたまめ茶には「ウレアーゼ」が豊富に含まれています。これは元々体内に存在する酵素で尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解する働きがあります。ウレアーゼが正常に機能することで有毒な物質を体外に排出できるのです。また「コンカナバリンA」は腎臓の濾過機能の回復に役立つと言われる効能があり、結果、なたまめ茶は腎機能の回復に効能を発揮するとされています。

なたまめ茶の効能 ③むくみの予防・改善

むくみは浮腫とも言われ、水分の流れが滞ることで手足や顔に水分が溜まってしまう症状の事です。

むくみは筋肉量が少ない女性や、腎臓の濾過機能がうまく働いていない方に起こりやすい症状です。ここになたまめ茶の効能が発揮されると考えられています。なたまめ茶は、亜鉛や鉄、マグネシウムなどのミネラル類やたんぱく質が含まれており、血行や水分の代謝を促進する効能があるのです。

さらに、なたまめ茶には腎機能を高める効能もありますから、余分な水分を排出させ、むくみが改善されると考えられています。

なたまめ茶の効能 ④アレルギー症状の緩和

花粉症などのアレルギー疾患は、免疫の過剰な反応によって起こっています。

なたまめ茶に含まれる成分の一つ「コンカナバリンA」には免疫力を高める効能があると言われています。そのため、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を緩和する効能があると証明されています。

なたまめ茶の効能 ⑤ダイエット効果

なたまめ茶には「サポニン」という成分が沢山含まれています。

このサポニンには、体内で脂肪の吸収を遅らせるという効能があり、高脂肪の食事摂取により引き起こされる体重増加を抑える事が出来るという結果が報告されているのです。また、サポニンには吸収された糖質が脂肪へ合成されるのを抑制する効能もあり、食物繊維も豊富に含まれているので脂肪の吸収さえも抑える効能があることが解明されています。

またまめ茶の効能 まとめ★

なたまめ茶は、ダイエット効果や腎機能を高める効能があるため、生活習慣病なども予防できるお茶として益々注目を集めています。日本人は、花粉症や蓄膿症に悩んでいる人がとても多いという報告があります。是非、このなたまめ茶の効能で身体の悩みから解放され健康な生活を送りましょう!!

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