料理のアクセントに欠かせない「山椒」 山椒の嬉しい効能をご紹介!

日本食や中国料理に使われる山椒。独特の香りと風味で食欲を誘いますよね。山椒は葉も実も食すことができる植物です。そして実はこの山椒、優れた効能があるとされ古くから漢方などに用いられてきました。ここではそんな山椒の効能についてご紹介します。その効能に肖りましょう。

山椒とはどんな植物…?

山椒の木は、ミカン科サンショウ属の落葉低木という種類で、別名では「ハジカミ」とも呼ばれています。

日本の北海道から屋久島までと、朝鮮半島の南部に分布していることが確認されています。山椒の葉は、若葉のみが食用とされ「木の芽」とも言われます。この山椒の木には、雄株と雌株があり、山椒の実がなるのは雌株だけなんですよ。

山椒の花は4月頃から開花し、雄花は「花山椒」として食用に出され、雌花は若い果実、完熟した実を食用とします。実山椒の収穫量は和歌山県が国内生産量の約80%を占めており、有田川町の特産品として「ぶどう山椒」という品種も栽培されているのです。このぶどう山椒は、実が大きくぶどうの房のような形で実るのでこういった呼び方になったそうです。

山椒にはどんな効能があるの?

山椒は古くから薬として用いられていました。近年では栄養素などが解明され、山椒には高い効能があることがわかっています。

漢方に使われていた山椒

山椒は古くから漢方薬として使われていました。

漢方薬として使われている山椒は、食用の山椒ではなく「犬山椒」と呼ばれる種類の山椒なんです。犬山椒は、葉が悪臭を放っているため食用として使うことはできません。ですが、打撲や捻挫などの傷を癒す効能があり、古くから湿布薬として用いられていました。現在も楊柏散という漢方薬に使われており、これも同じように打撲などを改善する効能があります。

山椒の効能とは?

山椒には、胃腸などの内臓器官の働きを向上させる効能があります。さらに、下痢、食欲減退の改善、冷え性、月経痛を和らげる効能もあり、このほかにも鎮痛、寄生虫の駆除、嘔吐の改善、防腐効果、利尿作用などの効能もあると言われています。

様々な効能が期待できる山椒ですが、山椒は胃腸への刺激が強いため胃が弱い人や、潰瘍などで荒れている人は食べるのは控えたほうが良いと言われています。
それではここから、山椒の効能を詳しく見ていきましょう!

山椒の効能 ①胃腸の働きを向上させる

山椒はピリッとした辛みがありますよね。その辛み成分はサンショオールとサンショウアミドという成分です。このうち、サンショオールには大脳を刺激して胃を丈夫にし腸の働きを整える効能があるのです。そのため、消化不良や胸やけ、下痢、食欲不振の改善に繋がります。

山椒の効能 ②冷え性の改善

胃腸の働きを向上させる効能があるサンショオール。これにはさらに新陳代謝を活発にして発汗を促す効能があるとも言われています。そのため、冷え性に悩んでいる方にとって山椒は強い味方になってくれる食品なのです!

山椒の効能 ③月経痛を和らげる

古くから山椒には痛みを和らげる効能があると言われています。打撲や打ち身、捻挫の痛みは、精油が精油が含まれている山椒の葉を刻み、それを袋に入れて一緒に湯船につかると痛みが緩和するのです。さらに、これには神経痛や月経痛の痛みを和らげる効能もあり、月経がある女性にとってはとても嬉しい効能ですね。

山椒の効能 ④しもやけに効く

意外なことに、山椒にはしもやけの治りをよくする効能があるんです。

山椒は血流の流れをよくするという効能があるので、しもやけの治りを早めてくれるのだそうです!
まず、山椒を軽く炒って温かいうちに布に包み、それをしもやけの患部に湿布のように充てるだけ。これだけで効果があるようです。また、血流が良くなると治るあかぎれにもその効能を発揮します。

山椒の効能 ⑤喘息に効く

山椒に含まれる油には喘息を抑える効能があると言われています。山椒の蒸留液にはヒスタミンによる気管の収縮を抑制する効果があるため、喘息にも効くのです。さらに、鎮痛効果もあるため喘息による背中や肺の痛みを和らげることもできるんですよ。

山椒の効能 まとめ☆

いかがでしたでしょうか?山椒は辛味や香りが独特のため、好き嫌いが分かれるかと思います。

山椒の効能は食すだけでなく、湯船に浮かべたり、湿布のように使えたりと様々な使用法ができる食品です。現在も山椒は漢方としても使われており、薬嫌いの方は好んで使っていたりします。
ただ、山椒はスパイスのため少々刺激が強い食品です。くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。

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