日本の食卓に欠かせないみそ汁！意外に知られていないカロリーとは？

みそ汁が食卓に登場したのは、室町時代の頃と言われています。
本来、みそ汁は田舎料理で主に農家などで作られていましたが、時が経つにつれて様々な階層の人々へ普及していき、日本の食卓に欠かせないものとなりました。

そんなみそ汁のメリットには、調理が簡単で一度に大量を作ることが出来ることですね。それ以外にも、みそ汁は熱中症予防に高い効果があるとも言われています。

また、戦国時代の頃には、陣中食として食べられていました。みそ汁の中にご飯を入れて口の中に掻き込む。いわゆる「ねこまんま」スタイルの食事が、当時の陣中食定番だったそうです。

そんな歴史を持つみそ汁。

現在、食卓に登場回数が多く、普段当たり前のように飲んでいるみそ汁ですが１杯あたり、一体何カロリー含んでいるのでしょう。

これは、あくまでも”具なし”なので、例えばみそ汁の具の定番、木綿豆腐が加わるとプラス22キロカロリーに。

ちなみに、みそ汁の応用ともいえる豚汁。こちらは何カロリーあると思いますか？
具もたくさん、油も使います。実は豚汁は、なんと1杯およそ253キロカロリー。

カロリーの次に気になるのはみそ汁の栄養！みなさんはみそ汁１杯にどのくらいの栄養が含まれていると思いますか？

具なしみそ汁ではカロリーの他に、

脂質　0.9g
炭水化物　3.5g
たんぱく質　2.1g

が含まれています。

ダイエットは辛いイメージがあるけれど、みそ汁が嫌いな日本人は少ないはず。
普段何気なく飲んでいるみそ汁のお味噌を意識することで、身体にそれぞれの効果を発揮してくれます！

自分のお好みの種類のお味噌にしたり、具を変えたりして色んなバリエーションのみそ汁を楽しみながらダイエットができるなんて、こんなにおいしい話はないですよね！

みそ汁を飲んでダイエット！といってもいくら具がたくさん入ったみそ汁でも、１食をみそ汁だけで済ますのは満腹しなさそう・・・。

と思っているそこのあなた！

もちろん、みそ汁と一緒にお食事もＯＫです。
ただ、１つのポイントを気を付けるだけで、ダイエット効果を得ることができるのです。

それは・・・

食べ順！

サラダとみそ汁があった場合、血糖値の上昇を抑えてくれるサラダを先に食べることでダイエット効果を得ることができます。

お豆腐の入ったみそ汁。油揚げの入ったみそ汁。みそ汁の種類は様々。
具が違うだけで１杯のカロリーも大きく変わります。
そんな色々なみそ汁のカロリーを見てみましょう。

歯にやさしい歯ごたえで、透き通った大根のみそ汁。
１杯あたりおよそ48キロカロリー。

ほうれん草とお豆腐のみそ汁。こちらもみそ汁の定番で美味しいですね。
１杯あたりのカロリーはおよそ62キロカロリー。

このぬめりのファンも多いのでは？！
なめこのみそ汁は1杯あたりおよそ45キロカロリー。

みそ汁なのにガッツリ！肉団子のみそ汁。
肉団子のみそ汁は１杯およそ125キロカロリー。

ベースのみそ汁は同じでも、中の具が違うだけでこんなにカロリーに差があるのです。
その日の気分や、今日は少しローカロリーのみそ汁を食べたい気分だな♪　というときにカロリーを意識しながら具を選んでみると良いですね！

いかがでしたか。

普段何気なく飲んでいたみそ汁。中の具がちょっと違うだけで、摂取カロリーも大きく違っていたのです。

また、みそ汁を美味しく楽しみながらダイエット効果も得られる食べ順ダイエット。
目の前にお野菜とみそ汁があった時はぜひまずは野菜から！を意識してみると良いですね。

美味しいみそ汁を飲んで、健康な身体作りをしていきましょう♪