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意外と知らない?人気メニューハヤシライスのカロリーとその栄養素

食欲をそそるトマトの酸味でおいしいハヤシライスは暑くなるこれからますます食べたくなりますね。しかし今日カロリーを計算している人は多くいますが、カロリーはどれくらいか知っていますか?今回はそんなハヤシライスのカロリー、栄養素、ダイエット法についてまとめました!

外食でも家庭でも人気のハヤシライス

諸説ありますが、一説には株式会社「丸善」創業者、早矢仕(はやし)有的氏が1868年に開業した医院で、細切れの牛肉と野菜のごった煮とご飯を一緒にしたものを栄養失調の患者に与えたことがハヤシライスの始まりだと言われています。ちなみによく違いが分からないといわれるハッシュドビーフとハヤシライスは基本的には同じもので、「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」がハヤシライスの語源という説もあります。

ハヤシライスは、バターで炒めた薄切り肉やタマネギなどの具材を赤ワイン、ドミグラスソースで煮込んだ料理で、今では大人から子供まで大人気の定番メニューです。ドミグラスソースのトマトの酸味がこれからの暑い季節にもぴったり。今回はハヤシライスのカロリーや栄養価、ダイエット中に気を付けたいポイントについてまとめました。

カロリーや栄養価はどれくらい?

ハヤシライスのカロリー

202キロカロリー/100g

材料の種類や量によって変わりますが、一般的なハヤシライスのカロリーは一皿で780~800キロ程度です。

豚肉のカレーライスは一皿約860キロカロリーなので、ハヤシライスのほうがカロリーが低いです。
しかし、18~29歳女性の一食分の目安は約680キロカロリーで、ハヤシライスのカロリーは若干高めの値と言えます。

ハヤシライスの栄養素

ハヤシライスの栄養素で多く含まれるのは炭水化物、ビタミン・ミネラルではモリブデンとビタミンB12です。

モリブデンには糖質や脂質の代謝を助けたりする働きがあります。ビタミンB12は貧血予防や肩こり・腰痛の改善、脳梗塞の予防などに効果があります。

とっても大切な栄養素

ビタミンA
トマトに多く含まれています。

骨や歯の成長、組織の形成に役割があります。また、身体の皮膚や粘膜を守るので風邪を予防したり、美肌効果も期待できます。特にたまごやうなぎなどからたくさん摂れる栄養素です。

ハヤシライスにぴったりのダイエット法

ハヤシライスにぴったりのダイエット法①:材料の工夫でカロリーカット!

ダイエット中どうしてもハヤシライスが食べたくなったら、家庭で材料を工夫して低カロリーに抑えるのがおすすめです。

例えば牛肉は国産よりも輸入牛、そして脂身の少ない部位を使ったり、市販のハヤシライスのルウよりはハヤシライスソースを使ったほうがカロリーが低くなります。また、材料にキノコ類を加えると食物繊維と、より満腹感を得られるはずです。

ハヤシライスにぴったりのダイエット法②:食べる量を調節する!

ハヤシライスは上記のとおり若干カロリーが高めな料理です。でも実は・・・?

ご飯のカロリーがハヤシライスの総カロリーの半分以上を占めているんです。
ダイエット中にハヤシライスを食べたいときはご飯の量を減らしたり、一皿を完食しないようにすることで摂取するカロリーを抑えることができます。

ハヤシライスと他の料理のカロリー比較

カレーライス

828キロカロリー/1皿

ビーフストロガノフ

675キロカロリー/1皿

ビーフシチュー

551キロカロリー/1皿

クリームシチュー

437キロカロリー/1皿

ハヤシライスもいいですが、他の料理にもそれぞれまた違った魅力があってどれにするか迷ってしまいますね!
ビーフシチューとクリームシチューにご飯のカロリーを300キロカロリーと計算して足すと、4つの料理ともカロリーはほぼ同じか、ハヤシライスのほうが少しばかり低くなるようです。

とはいえハヤシライスも低いとは言いにくいカロリーの値。栄養価のバランスも考えて具材に野菜類を多くいれたり、サラダも一緒に食べるなど工夫したいところです。

ハヤシライスのカロリーまとめ

おいしいハヤシライスは、やっぱりカロリーもそれなりにありました。
スープなど他の料理も合わせるとなると、気にする女性の方などは特に、材料の種類や量、食べるご飯の量に気を付けてカロリーを調節したいです。

とはいえ工夫次第で、どんな料理でもおいしく、気軽に食べることがきっとできます。また、野菜を煮込むことでたくさん食べられるというのは栄養を摂る上で大切な要素です。

今日のご飯は、家族みんなで楽しくにぎやかにハヤシライスはいかがですか?

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