記事ID20708のサムネイル画像

低カロリーのブルーベリーはダイエットに効果がある?ない?

ブルーベリーは目に良いと有名ですが、実は結構低カロリーなのをご存知でしょうか。目にも良いし低カロリーなら、ダイエットにピッタリと考えられますが、実はダイエットに向いていない…なんて声もあるんです。今回は低カロリーなブルーベリーがダイエット向きかを調べました。

ブルーベリーについて

ブルーベリーは、ツツジ科のスノキ属(Vaccinium)の小果樹で、その果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリー(Blueberry)と呼ばれております。この仲間の植物は、北半球の各地に自生する種類があり、日本にはクロマメノキ、ナツハゼ、シャシャンボなどが有名のようです。最近は世界の温帯圏で広く栽培される果樹になっています。

ブルーベリーの栄養価

ブルーベリーの小さな果実の中には、1粒だけでもからだに嬉しい栄養がぎっしり詰まっています。アントシアニンは優れた抗酸化作用を持っていて、眼精疲労回復や生活習慣病の改善などに非常に効果的です。ブルーベリーには食物繊維の他に、アンチエイジング効果のあるビタミンCとビタミンEもいっぱい含んだ大変パワフルな果実なのです。

ブルーベリーの実際のカロリー

ブルーベリーの実際のカロリーは100gあたり、49カロリーで、ブルーベリー20個はおよそ40gで、20カロリーになります。ゴボウと比べてもかなりカロリーが低いのがブルーベリーなのです。また、ブルーベリーは皮をむいたり、種を取ったりする必要がなくまるごと食べられるので、食べやすいことも非常にいいですよね。ブルーベリーを食べる際はぜひこちらを参考にしてみてください。

目に良い!以外のブルーベリーの効果は?

ブルーベリーのアントシアニンには血管の強化、血流改善、血中コレステロールの改善の効果もあり、さらには脳の老化も防ぐことがわかり、アルツハイマーや認知症への効果も期待されています。また、アントシアニンにはこのヒスタミンを減少させる働きがあります。ヒスタミンは花粉を洗い流そうとする働きをするので、花粉症の方や予防をしたい方にはとってもいい食材だと思います。カロリーが低いだけでなく、こんな効果もあるんですね。

低カロリーのブルーベリーはダイエットに向いているのか?

ブルーベリーは低カロリーなのに太る説

ブルーベリーは低カロリーなのに、ブルーベリーに含まれるアントシアニンには、血液中の糖分はエネルギーとして使われないと脂肪に代わって体脂肪として細胞内に蓄えられます。そのため、ダイエットには向いていないとされていました。これが低カロリーだけど、太ると言われるようになった理由だと考えられます。

ブルーベリーは低カロリーなので痩せる説

ブルーベリーには食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維には、腸内環境を整える役割があるので、カロリーが低いだけでなく、太りにくい体質を作ってくれます。それに加え、アントシアニンが糖分を細胞に運ぶのをサポートするので、 脂肪に変わりにくくするのではないか、という事がわかってきました。ただ、低カロリーだから痩せる!ということではなく、ブルーベリーに含まれる栄養素のおかげで、痩せるという説もあるようです。

カロリーが気になるブルーベリー酢やジャム等は痩せる?

ブルーベリーダイエットを始めるなら、まず朝食にジャムやヨーグルト、スムージーなどでブルーベリーを摂取します。ジャムは少しカロリーが気になる…なんて方はブルーベリー酢を利用してみましょう。朝食だけでなく、間食にブルーベリーを取り入れるのも効果的で、気軽に食物繊維やポリフェノールを摂取できます。また、日々の食事ではブルーベリーを食べるのが難しいと思う人は、ブルーベリーのサプリメントからでも摂取できます。これだけでも、ダイエットになるんですよ!※量は自分で調節が必要になります。

カロリーを抑えた効果的な食べ方

ブルーベリーは冷凍されても栄養価は変わりません。そのため、生の物でなく、冷凍のブルーベリーを利用しても良いです。そのまま食べれば、カロリーも気にすることはありませんが、そのままだと飽きるという方は、上記に記載したようにヨーグルトに混ぜて食べるのが、一番効果的です。その他にはカロリーが低いバニラアイスに混ぜたりしても良いでしょう。

カロリーを抑えたブルーベリーの美味しいレシピ

カロリーも抑えられて簡単!ブルーベリーのスムージー

〈材料〉
ブルーベリー 50g    プレーンヨーグルト 100cc    牛乳 50cc    氷 1個    はちみつ 大さじ1

①ヨーグルトはフリーザーバックに入れて冷凍しておきます
②ミキサーに材料を全て入れて、しっかり混ぜたら完成!
※ヨーグルトを凍らせておく事でシャキシャキとした食感の残るサッパリとしたスムージーになります

これならしっかりカロリーも抑えられて、しかも簡単に作ることができます。まさにダイエットにピッタリではないでしょうか。

カロリー控えめのおやつ!ブルーベリーのチーズ巻

〈材料〉
カマンベールチーズ‥‥150g   低糖ブルーベリージャム(もしくは冷凍のブルーベリー)‥‥大さじ6   春巻きの皮‥‥6枚   揚げ油‥‥適量   小麦粉、水‥‥各適量

①チーズを6等分にする
②春巻きを広げてチーズとジャムをのせて巻いていく
③閉じ目が開かないように、小麦を水で溶いた糊状のものをつけて閉じていく
④中温に熱した油で③を揚げる
⑤軽いきつね色になったら完成

これでも1本のカロリーは136カロリーなんです。ダイエット中でもおやつが食べたい!!そんな時にピッタリの一品ではないでしょうか。

チョコなのにカロリー控えめ!ブルーベリー&チョコのチアシード

〈材料〉
アーモンドミルク(豆乳) 100cc   チアシード 大さじ1    オートミール 大さじ2    メープルシロップ(ハチミツ) 大さじ1    ココアパウダー(無糖) 小さじ1
■ トッピング用
アーモンド 適量    ブルーベリー(冷凍) 適量

①ボールにアーモンドミルクとチアシードを足す
②オートミールとメープルシロップ、ココアパウダーを入れ混ぜる
③よく混ぜたらラップをして冷蔵庫で2時間以上or一晩放置する
④プルプルになったら、お好みでアーモンドとブルーベリーをトッピングして完成!
※これにハチミツなどをかけても美味しいです

簡単だけどカロリー控えめ、しかも今流行りのチアシードです。試す価値はありですよ!

寒天でさらに腸を整える!ブルーベリー寒天

〈材料〉4人分
飲むヨーグルト 1・1/4カップ    牛乳 1・1/4カップ    粉末寒天 4g    ブルーベリージャム 70g

①上記の全ての材料を鍋に入れて、粉末寒天を煮とかしながら、ひと煮立ちさせる
②①のあら熱をとって、流し缶に入れ、冷蔵庫で冷やして固める
③②を食べやすい大きさに切り、お好みでハーブを添えて完成!

寒天はカロリーが低いだけでなく、食物繊維も豊富なので、さらに腸の調子が良くなってダイエットの効果も早く出そうですね!これなら自分だけでなく、家族のデザートとしても出すことができるのでおすすめです!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ