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コーンのカロリーは注意していればダイエットの敵ではない?!

コーンは主食とする国もある食材。加工品も食事からおやつまで多種多様で朝食のコーンフレーク、ポップコーンと加工品の王様。でも主食にもなるとカロリーが高いと思われがち。そんなとうもろこしのカロリーってどうなのと思いますが実際のカロリーはどうなのか?!

素晴らしい食材!!コーンは栄誉豊富で主食にもなる

コーンは日本ではとうもろこしという名称で夏が旬の野菜。歴史は古く、コーンの先祖は紀元前まで逆上るという由緒ある存在です。世界の年間生産量は8億万トンを超え、世界三大穀物の一つです。

コーンの種類は多種に渡り、私達が食べているスイートコーンやサラダや中華料理に用いられているヤングコーンの甘味種、そしてポップコーンの原料になる爆裂種、ソースにとろみをつけるためのコーンスターチの原料となる馬歯種。

その他紹介しきれないほど様々な種類があります。

主食にもなりえるコーンの気になるカロリーは?

コーンのカロリー

カロリーはなんと82kcal/100g

あのひげのある緑色のかわをむくと現れる鮮やかな黄色くみずみずしい甘さのコーン。このカロリーは缶詰でも売られているスイートコーンの可食部の黄色い部分だけのカロリーなのです。

三大穀物のひとつで主食として多種多様に加工される食材の割に意外とカロリーが低いのです。私達が食べている精白米は100gでも約170カロリーありますので、驚くべきカロリーの低さです。

コーンはカロリーが白米より低いけれど栄養価は?!

カロリーが低い理由は炭水化物の量!

白米とコーンを比較して、三大栄養素のひとつの炭水化物が白米よりも約半分。糖質制限をしている方でも白米よりもコーンを使用した食材のほうがより食べれる量が増えるため、糖尿の治療食としても以外にコーンを使用した料理のほうが満足度が高くなるのではと、その可能性を考慮すべき存在の食材です。

コーンには食物繊維がたっぷり

更にコーンは白米には含まれない水溶性食物繊維が含まれるため、カロリーを気にしたりしてダイエットをしている人が白米と納豆を一緒に食べるなどの工夫が必要なく、不溶性食物繊維も豊富に含まれるため、お通じもよくなります。

カロリーが高くて太ると思われがちな炒飯でコーンを利用してダイエット

太らない秘訣とは、ただカロリーを抑えるために炭水化物を抜くということではなく、炭水化物が分解された状態の糖質を吸収することにより、血中の血糖値があがることを穏やかにすることです。

血中に血糖値が上がることによって、血糖値を下げるためインスリンが膵臓から分泌されるのですが、このインスリンが肥満ホルモンと揶揄されほど厄介な分泌物です。

そんな体内には必要だけどダイエットでは悪者のインスリンを抑えるには、血糖値をおだやかにあげることです。

そのためには食物繊維を取ることや、消化を遅らせるために消化に時間のかかる食材を一緒にとることが必要になります。白米だけですと、消化が早く同じカロリーを摂取していても太る原因となります。

炒飯は炭水化物の白米を油でコーティングすることにより消化を穏やかにするだけではなく、卵、ハムなどの肉類により消化を遅らせることができます。そこに食物繊維を白米よりも含むコーンで量を増したらどうなるでしょうか?カロリーが高く太ると思われがちな炒飯がお腹を満たせるダイエット料理に早変わりです!

コーンを使用した料理のカロリー

普通の白米だけを使用した炒飯に比べると、カロリーは2/3くらいに抑えられます。
通常100gで160カロリーの炒飯でしたら、100カロリー程度になります

コーンの天麩羅(かき揚げ)
100g 約カロリー

ひき肉入りコーンボール
一人前・約110カロリー

紹介しきれないくらい多彩性を含んだコーン

白米と比べても、カロリーも低く食物繊維も豊富な食材。紹介しきれていないヤングコーンはスイートコーンと比較しても更に低カロリーな魔法の食材。小腹が空いて、カップラーメンやポテトチップに手が伸びてしまうような方も、この際低カロリーなコーンの素晴らしい魅力を確認してみてはどうでしょうか?

ポテトチップに手を伸ばし食べてしまえばカロリーは100g食べれば500カロリー、ポップコーンも100g食べて500カロリー。カロリーはあまり変わらないように見えても、ポップコーンのほうが膨らんでる分、量が多く、その上1/10は食物繊維。こんなに違いがあるならコーンを使った料理やお菓子をチョイスして賢く食べ物を選んでみませんか?!

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