米麹甘酒でパーフェクト美貌ができる？！米麹甘酒徹底解剖！

甘酒はよく「飲む点滴」といわれますが、麹使用の甘酒は点滴と材料がほとんど変わらないため、「飲む点滴」と呼ばれています。
昔は甘酒は今の栄養ドリンクのような扱いで、疲労回復用の飲料として飲まれていたといわれるほどです。

米麹の甘酒は文字のとおり米の麹を使用して作った甘酒のこと。米麹で作られた甘酒は米と麹を発酵させて作っているのです。また、米麹甘酒がよい理由としては、発酵の際、自然の甘さが出るため砂糖不使用でも美味しく呑めるというメリットがあげられます。

消化吸収を助ける消化酵素やエネルギーを効率よく転換するビタミンB群が豊富であるため、普段の食生活で摂取する栄養を体内に取り込む手助けをしてくれます。また、米麹甘酒にはブドウ糖が大量に含まれているため、疲労回復効果もあります。

甘酒に含まれる麹にはコウジ酸と呼ばれる美肌にうれしい成分が含まれているのです。このコウジ酸はメラニンを抑制する働きがあるため、皮下にあるメラニンを抑制することで、しみやそばかすを防ぎ、美白・美肌効果へとつながるのです。

米麹甘酒には豊富にビタミンB群が含まれていますが、ビタミンB群には保湿をしてくれる効果があります。従って、米麹甘酒を使用してパックをすることで、お肌の保湿力がぐんぐんあがっていく効果があるのです。

米麹甘酒に豊富に含まれるビタミンB群は、体内の脂質の代謝を促すという働きもあります。また、米麹甘酒を飲むことで、血清中性脂肪の濃度も抑制されるということが最近の実験でわかってきているそうです。

材料
米 1合
米こうじ（乾燥） 200g（1袋）
お湯 500㏄

レシピ
１　【米】炊飯器に米を入れ2合の水の線まで水を加え（分量外）、おかゆを炊きます

2　【使った乾燥米糀】ビニール袋に入れ、さっと揉みほぐしておきます（お湯を最後に加えるのでざっとでOK）

3　１が炊けたらスイッチOFFにしかき混ぜ蓋を開けたまま10分放置、粗熱を取り（70℃）２を加えよく混ぜ合わすと55℃程に

4　【お湯】鍋に300㏄の水を入れ沸騰させ火を止め水200㏄を加える（この時、お湯の温度は65℃になる）水道水温9月＝25℃

5　３の炊飯器に４のお湯を加え混ぜ合わせる（57℃）※Point：全部混ぜ合わせた時に55~60℃になるようにします！！

6　【保温】炊飯器の蓋を開けたまま布巾をかぶせ、

7　保温スイッチON♪ふたを開けたまま寝かせます。発酵しだすと一時温度が上昇しますが大丈夫です

8　3時間ほど経過すると少々甘みがでてきます。途中2，3度かき混ぜ保温継続し、

9　5時間程で甘みがしっかり出てきたら出来上がり♪粒々が気になったり料理に使う場合はバーミキサー等で撹拌し滑らかにしてもOK

甘酒を朝食代わりに飲むことを是非おすすめします。甘酒には多くのブドウ糖が含まれているため、朝から脳がすっきりとすると同時に、ブドウ糖はすぐにエネルギーに変換されるため、朝から活発な行動をとることができます。

もし便秘解消等にお悩みの方は、夕食を米麹甘酒に変えるという方法もあります。その際は、食物繊維をより増やすため、豆乳割りで飲むことをおすすめいたします。ただし、寝る3時間前までの摂取をこころがけてください。寝る直前ですと体内で栄養が分解しきれないままとなってしまいます。

プチ断食用としてよく酵素ドリンクやスムージーなどを飲用されている方が多いとも思いますが、その代用に甘酒を飲んでみてはいかがですか？甘酒には十分な甘みもありますので、満腹感も得られますし、高い栄養価も同時に得ることができます。また、美容効果もあるため美肌をキープさせてくれる効果もあるみたいです！